「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　自分の強みを知っていますか？ - ボクらの生きざまSHOWを読みました。自分の強みをアピールして、転職に成功した例です。確かに、自分の強みを理解しておくことは、とても重要ですね。
　しかし、本当に自分の強み、そして弱みを理解している人は、実はとても少ないのではないでしょうか。だからこそ、こういった転職の際には、キャリアコンサルタントの方々の客観的な視点が役立つのだと思います。
　僕たちは普段、自分の強みを意識して仕事する機会は少ない、あるいは人によっては皆無に近いのではないでしょうか。自分は何ができて、何が得意。こういった経験があるから、どういう仕事なら任せてくれ、と言い切れるか。
　当の本人は「任せてくれ」と思っていても、周りは「任せられない」と思っているかも知れませんし。（いたた・・・）
　僕たちが自分の強みを理解しにくい理由の一つに、自分のやりたいこと、というのがあるのではないでしょうか。僕自身がそうなのですが、できる限り自分のやりたいことを仕事にしたい、と考えています。そういう方も多いのではないでしょうか？
　自分のやりたいことを仕事にしたい、という思いと、自分の経験やできることをごちゃ混ぜになってしまっていることがあるのではないかな、と思います。
　なので、自分自身が経験もなく、出来もしないのに、どこか勘違いが起きてしまう。そういう例を何度か見たことがあります。頑張るのは頑張るのでしょうが、頑張るという気持ちは、経験に基づく強みではないですよね。（と、自分に言い聞かせ・・・）
　強みを理解した上で、全うする責任感を持ち、腹を括って臨む。これだけ出来たら、どんな転職も可能な気がしますが、いかがでしょう？