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2006/12/19

6カ国協議実施中の北京より

社会
 

 実は、今回の出張が6カ国協議の真っ最中にぶつかったため、厳戒態勢、異常な交通渋滞を心配していたのですが、何のことはない、普段通りです。昨夜夕食を一緒に食べた人も、「ん?何カ国会議?」なんて言っている程度。大して知られていないのですね。
 考えてみれば、日本のテレビを見ない、政治に興味のない人たちも同じようなもんなんでしょうね。中国は開催国なので、もっと緊張感が漂っているのかと思いきや、普段から国際会議の多い土地柄か、別段気にもせず、といった感じのようです。
 釣魚台という、昔から国際会議などが行われる、迎賓館のあるところで行われています。
 北京が普段と違うのは、町中クリスマスイルミネーションが施されていることくらいでしょうか。
 北京のビジネスマンたちにとっては、6カ国協議などは政治家に任せて、自分たちは刻々と変わり続ける法律に対応し、場合によってはビジネスモデルを変えなくてはならない。そんなところなのでしょうか。
 今回の出張は、前回までよりもっと中国の人たちが集まるお店(外国人が来ない、という言い方が正しいですね)で食事を食べています。1日目は建国門外にある涮羊肉のレストラン。2日目のお昼は朝陽門近くのオフィスビル地下の社員食堂。その夜は天壇の近くにある浙江料理のお店。いずれも、日本語はもちろん英語も通じません。
 とってもリーズナブルなのももちろん、本当の中国の食事を食べることが出来、中国の人たちの生活を垣間みることが出来る気がします。
 レストランのサービスレベルは、昔に比べてずいぶんと良くなりました。そして、お客さんたちもサービスを求めるようになりました。(昔は、そんなことに文句を言う客は、ほとんどいなかったですね)

 6カ国協議を行っている、同じ土地にいるとは思えないような北京でした。

kumaboo

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