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長いタイトルになってしまいましたが、1993年旧LOTUS社の副社長Frankさんがおっしゃった言葉を”SE関のノーツ/ドミノ徒然草”で読んだ事を思いだしタイトルにしました。「文章というものをRDBでサポートしようとすることは、象に飛ぶことを教えるようなものだ」と言うお話と「完全なテーブルをノーツでサポートしようとすることは、魚に歩くことを教えるようなものだ」でした。凄く意味深く、いい言葉だったと覚えています。

なんでそんな話なのか?っと言うと、あるお客様で、営業の情報収集を色々試したが駄目。エクセルで自分も作ったし、部下にRDBで作らせたが、何かひらめいて、それを機能に新しく加えようとすると、時間ばかりかかって駄目だ!と悩んでいました。

メールで何とかしようとプロバイダーのメールを始めたようですが、結局情報が一方通行になり、案件管理すら出来なかったようです。

瞬間的に”ああそうだ、関さん徒然で書いてあったよな”・とひらめき。ノーツはかたいデータベースではなく、・やわらかいデータベース(良い加減なDB)だと、簡単なディスカッションDBや日報DBなどをその場で作って見せました。

私から「ほら、慣れて来ればこんなにいい加減に作っても、結構便利なDBできるでしょう?」っとお話しすると、直ぐに”これ貸して!”っと言われ、2週間程度の評価導入を経て、ノーツを購入していただきました。

最初は毎日電話で”入力できない”、”消えた”とか大変でしたが、その意欲は凄く、あっと言う間に習得されました。これがノーツの魅力・ノーツの凄さの原点だなあっと痛感します。誰でも直ぐに自分の業務を簡単にDB化して便利になる。これがノーツじゃないですかね!そうして私の最小システム記録7名の営業さん+1役員(後の社長)のノーツシステムが完成しました。

追伸:「社長のジョーク」で知る会社の危険度という記事より。

FRANKさんのコメントはすばらしいものでしたが、笑えないジョークについての、面白い記事がありました。アメリカとかは、いきなりジョークをとばして、スピーチを始める事が珍しくないらしいです。そう言えば2006年SWUでボーマンさんも冒頭笑いを取っていました。英語が解らない私だけは笑うタイミングがズレて”あああ つまんないなあ”って感じだったと記憶しています。ある人のスピーチの冒頭、2個のマフインが、オーブンの中で焼かれていました。そのうちの一つが言ったのです。「わあ、ここはすごく暑いな」。それを聞いた、もう1個のマフインが叫びます。「信じられない!マフインが喋っている!」・・・・・誰も笑えないジョークが出たそうです。なんですが・・・笑え声がも出始めたようです。フロリダ州立大で「笑いの心理」について発表があり、なんでも笑う行動は人間だけでないそうです。ネズミも笑うらしく”ケラケラ”と笑い声を出しているんだそうです。人間には聞こえない音域なので残念ですが、人間も生まれて4ヶ月もすれば笑う事を身につけるらしく、笑いは本能らしんですよね。びっくりです。仲間との関係作りのツールと言うわけです。で・・・ さっきの笑えないジョークですが、実意は人間関係で上下の関係、例えば経営者と従業員と言う関係が明確になると自然と笑えないジョークでも笑いがでるらしんですよね、しかも戦略的笑いではなく、本能的に円滑に人間関係を作る為の”とりあえず笑ってしまう”って感じだそうです。
おやじぎゃくも笑わしたら勝ちなんですかね・・・

Oh!受験は今回はお休みさせていただきます。

コラボラー1号

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丸山 義夫

丸山 義夫

某IT企業の販促で毎日走る回る”ノーツ”大好きおじさん。情報活用を様々な視点やお客様の立場からいつもメーカーとバトルの毎日!

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