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ランシステムがIPv6/IPoE接続でIPv4固定IPアドレスが使えるサービス「IPマルチコネクト」を発表しました。

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2020年11月13日に発表しました、IPv6/IPoE接続でIPv4固定IPアドレスが使えるサービス「IPマルチコネクト」は、インプレスCloudウォッチ、IT Leaders、Yahoo!ニュースを始めとする主要10メディア以上に掲載されています。IT Leadersに関してはニュース総合8位に掲載されました。ありがとうございます!

動画サービスの利用急増などにより、PPPoE網のトラフィックが増加し、インターネットの通信速度が安定しない要因の一つとなっております。(下表参照)さらに新型コロナウイルスの流行をきっかけとした、テレワークの急速な広がりに伴い、クラウドの利用やweb会議、リモートアクセス等の利用が増加し、高速かつ安定的に利用できるインターネット接続環境の需要が更に増加しております。そこでこのサービスを発表したという感じです。

本サービスは、IPv4 over IPv6技術(v4固定IP接続方式)により、IPv6インターネット上でIPv4インターネット接続を実現します。フレッツ1回線につき、v4のグローバルIPアドレス1個を固定的に割り当てます。これにより法人で求められる、IPアドレスによるアクセスコントロール、インターネットVPN(拠点間VPN、リモートアクセスVPN)の構築が可能なサービスとなります。なお、v4のグローバルIPアドレスのNATNetwork Address Translation)はエンドユーザ環境で行います。

詳細は以下をご覧ください。

https://cyber-telework.jp/archives/411

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