宮﨑悟氏「WSLで始めるUbuntu」第14回「キーバインドについて知ろう」
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私が編集支援している人気コラムニスト宮﨑悟氏「WSLで始めるUbuntu」第14回「キーバインドについて知ろう」がCTC教育サービスで公開されました。興味がある方はご覧ください。
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前回は、コマンドラインで使用するワイルドカードについて説明しました。今回はbashで使用されるReadlineの機能と、キーバインドについて説明しようと思います。
Readline
bashでは GNU Readline というライブラリを使用して、コマンドラインからの文字入力読み込みを行います。キー入力はそのキーに割り当てられた機能を実行します。通常「a」という文字を打つと self-insert という打ち込んだ文字をそのまま挿入します。機能には幾つかの種類があり、特殊文字(Return、TAB、Delなど)も別の機能が割り当てられます。キーに機能を割り当てることをキーバインドと呼ばれます。コントロール・エスケープと通常文字を組み合わせて、キーバインドを設定する事ができます。
キーバインド
現在のキーバインドは、bind -p を実行すると表示できます。bash のデフォルトキーバインドは、emacs-standard です。emacs-standard は、GNU Emacsというエディタのキーバインドをベースにしています。
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