花粉症とプレゼンティーズム(疾病就業)
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私が編集支援している早稲田大学スポーツ科学学術院 准教授 岡浩一朗氏のコラム「花粉症とプレゼンティーズム(疾病就業)」がオムロン ヘルスケアで公開されました。
興味がある方はご覧ください。
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この時期、ひどい花粉症に悩まされて、仕事のパフォーマンスを大きく落としている方が多いのではないでしょうか?
日本における花粉アレルギーの有病率を調べた全国調査によると、スギ花粉症の有病率は26.5%と言われており、少なくとも日本人の4人に1人がスギ花粉症を抱えていることが指摘されています。また、東京都より公表された「花粉症患者実態調査報告書(平成28年度)」によると、都民のスギ花粉症の推定有病率は48.8%と衝撃的な数値が示されており、10年前よりも約20%も上昇しています。
花粉症の場合、会社を休むほどではないけれども、目がかゆくなり泣きながら仕事をしていたり、くしゃみ・鼻水が止まらないなどの症状が出てくると、仕事の手を休めて鼻をかんだり、頻繁に洗面所に行くという行為が1日に何度となく繰り返されます。また、症状や薬による副作用などで、仕事に集中できず小さなミスを繰り返してしまう、判断力が鈍り落ち着いて考えられないため、仕事の効率が悪くなるといった問題に悩まされることになります。さらに、余暇の時間でも外出そのものや外で運動することを控えたりすることが多くなり、身体活動不足に陥りがちです。
(この続きは以下をご覧ください)
https://datahealthcare.omron.co.jp/series/oka201903
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