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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

「Windows Server 2008サポート切れを迎える今、基幹システムの最適なインフラ環境を考える」

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私のコラムが鈴与シンワートで公開されました。
興味がある方はご覧ください。

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そういえば、Windows Server 2008が2020年1月にサポート切れになりますね。
Windows Server 2008の用途は業務系のサーバとファイルサーバが多いのではないでしょうか。業務系のサーバであれば、新OS上でのテスト運営機関もありますので、そろそろ意向をどうするか決めていかないといけないですよね。

Windows Server 2008上のシステムの移行の方針としては主に以下になるのではないでしょうか?

・クラウドへ移行する
・データセンターに移設する
・オンプレミスサーバに移行する

基本的に新しいOSに移行すると思うのですが、その際に「ついでに、クラウドへ移行しよう」とか「データセンターに移設しよう」という考えも出てきているようです。

クラウドと一言で言ってもIaaS、PaaS、SaaSなど様々な形態がありますよね。業務系のシステムは長く使われる方も多いので、果たしてSaaSでいいかどうかというのは結構微妙です。長期間使うのであれば、ソフトウェアはライセンスで買ってしまったほうがお得です。何年使えば、クラウドライセンスよりソフトウェアライセンスが安くなるかというのはそのソフトウェアによって変わってきますが、業務系のシステムだと、5年以上使う企業も珍しくないですよね。そう考えれば総じて、業務系のシステムはライセンス購入のほうが結局安くなるような気がしています。ここで、サラリーマン時代、多くのソフトウェアメーカーのマーケティング責任者を歴任していた経験でお話すれば、多くのソフトウェアライセンスは、クラウドライセンス化する際に、3年を基準に考えていたように思います。3年以上利用継続すると、ソフトウェアライセンスの方が安いことが多かったように思えます。当時はクラウドライセンスは短期利用という考え方でした。

(この続きは以下をご覧ください)
https://s-port.shinwart.com/tech-column/yo_column46/

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