オルタナティブ・ブログ > 吉政忠志のベンチャービジネス千里眼 >

IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

吉田幸助氏のコラム「成年とは?中年とは?『ふつうのおっさんたたき』」

»

私が編集支援している吉田幸助氏のコラム「成年とは?中年とは?『ふつうのおっさんたたき』」が鈴与シンワートで公開されました。

興味がある方は是非ご覧ください。

###
成人年齢が引き下げられるようですね。

1876年(明治9年)に「自今満二十年ヲ以テ丁年(ていねん)ト定ム」と国が定めてから、実に140年ぶり!近代国家になってから日本はずっと成人=二十歳でやってきたのだから、これは大きな変革です!

ただ、酒、煙(タバコ)、賭け事(ギャンブル)を許す年齢は20歳のまま変えないようです。対して借金や購入に関しては、従来、18-19歳は『未成年者取り消し権』で護られていましたが、そこからは外れてしまうと。

更に今回の成人年齢引き上げで、性別変更申し立てができる年齢も18歳に引き下げられるようです。これまで筆者は性別変更に年齢の制限があるということをそもそも知らなかったのですが、この制限も変わるようですね。

ちなみに、明治以前の日本は、数え年15歳になると、「元服」(大人になったことを祝う儀式)ということで、成人として認めていたようです。今よりずっと早かったのですね。

★インドネシアの成人とは?

筆者は今年の5月上旬、インドネシアに出張しておりましたので、参考までにインドネシアの成人について。

現地で『金曜礼拝(イスラム教の重要な義務のひとつ。金曜にモスクに集まり皆でお祈りする)』を見学する機会をいただいたのですが、参加者できるのは成人男性のみと説明を受けました。

成人とは何歳以上を指すのだろう?と疑問を感じ聞いてみたところ、肉体的変化(男性は精通、女性は初潮)をもって『成人』と判断するとのこと。これを境に男性は礼拝に参加し、女性は『ヒジャブ』(イスラム教の女性が頭にかぶっている布)を身につけるようになると。生活が変わるので、けっこう重要。

なんとなくインドネシアの若者は、どことなく大人びているように感じたのは、成人年齢が低いからなのかも?なんて思ったりもしました。早々と大人宣言してしまうのも、悪くないのでは?

(この続きは以下をご覧ください)
https://s-port.shinwart.com/tech-column/app20/

Comment(0)