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Rails4 ~銀河鉄道の夜~

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ヒューマンリソシアで、私が企画しているCTC教育サービス 藤江一博氏によるコラム『 Rails4 ~銀河鉄道の夜~ 』が公開されました。

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 ジョバンニが親友カムパネルラを見送るため天の川を列車で一緒に旅する話、宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」では宝石や鉱物、貴金属の類が登場します。
金剛石(ダイアモンド)、黒曜石(スノーフレークオブシディアン)、黄玉(トパーズ)、月長石(ムーンストーン)、青宝玉(サファイア)、水晶(クォー ツ)、硝子(ガラス)、真珠(パール)、紅玉(ルビー)、黄金(きん)、金、銀、銅、鉄、鋼、硫黄、水銀、真鍮、リチウム、それに、石炭とアセチレンも。

 元素記号の化学式を羅列するが如く、漆黒の夜の情景に煌びやかな花を咲かせ銀河の星ぼしに色味を与えています。まるで色彩博覧会のようです。
今宵は、「紅玉(ルビー)」と「鉄道」に縁のある話をしたいと思います。

 Rails 4が昨年リリースされています。 Railsの歴史を紐解くと2004年07月に最初に公開された後、Rails 1が2005年12月、Rails 2が2007年12月とリリースされました。
2010年8月にリリースされたRails 3は、言葉通りのメジャーバージョンアップでした。Rails 2からRails 3への変更点では、Merbという名前の外部フレームワークを吸収しRailsの根幹の実装から変更するという大きな変化(痛み)を伴いました。 Railtieを最小コアに据えて必要な機能をモジュールとして組み込む、モジュール指向(Modularity)を実践したパラダイムで実装されまし た。その結果、多様なアプリケーションを実装できることが可能になりました。単線だった路線が色々な方向へと向きを変えレールを延ばせるようになったとも 比喩できるのでしょう。

(この続きは以下をご覧ください)
http://resocia.jp/column/788/

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