自己成長に対して努力を止める/しない本当の原因
皆さん、こんばんは。吉政創成の吉政でございます。
世界で一番になった人以外は、皆、自分より上の人がいます。
つまり、ほとんどの人にお手本となる人材が世界中のどこかにいるという事です。
今よりも年収をあげたいなぁ。
とか、
もっと仕事が出来るようになりたい。
など、自分の成長に対して希望と持つ人は多いと思います。
一方で、その希望をかなえた人は実際には少ないように思えます。
そうです。私もまだかなえられていない一人でもあります。
だれもがそうですが、周りに参考になる先輩は存在していて、また、メディアや講演会では自己を成長させるための参考意見をいろいろ聞く事は直ぐにできるような状態ですし、実際に参考意見を聞くことも多いと思います。
では、何故、その希望をかなえるための努力を十分に行わない人が多いのでしょうか?
目の前にお金の山があって「ご自由にお取り下さい。」と書いてあれば、頂く人が多いと思います。これは、お金を頂けるというメリットを簡単に実現できるから行うのだと思います。誰もが、努力することが少なく、自分でもできるレベルであり、得るものが多ければ実行するのです。
一方で、同じ努力をしたとしても、人間の基礎能力の違いによって、その人にかかる負担はかなり違います。例えば、体力100で知能100の人と体力30で知能30の人が同じ事を実現する場合、能力が低い人の方が3倍以上大変そうですよね。 あえてブログで書くこともない話になってしまったようにも思えますが、この基礎的な能力が物凄く重要なのだと思います。
基礎能力が高ければ、人よりも実行しやすく品質も高そうです。そうなれば外部の評価も上がるので、モチベーションも上がります。つまりいいことづくめです。そうでないと、逆に努力すればするほど、自分の劣等感を感じるようなことにもなりかねません。
では、この基礎能力で重要なものは何があるのでしょうか?
IT[系の仕事としては、私は以下をあげます。
1.体力
特に40歳を超えて思うのですが、多少能力が優れてなくても体力があれば、経験値でかなりいい線まで行くような気がします。健康ある事、パワフルである事って本当に大事だと思います。皆様は、パワフルでい続けるために何か努力をしていますでしょうか?何も努力をしていない人は今は良くても、将来的に苦労するような気がします。
ちなみに、私は、半身浴(企画が煮詰まると1日に3回入ることも)、日本茶、朝鮮人参茶、ストレッチ、ニンニク系の料理をしています。
2.頭の回転
これは常に努力していないと、落ちますよね。実際。まぁ錆びるというか。交渉の時に相手の発言の2手くらい先を常に読むようにしたり、都度、発言の意図を想像しながら会議に参加すると、仕事の効率も上がりますし、頭の回転のトレーニングにはちょうどよいです。
新人の営業の方によく提案する手法を紹介します。ノートを縦半分に折って、左側に議事録を右側にその人の思惑・意図を書くようにします。会議終了後にそのノートを見直して、自分が想像した意図の修正を行うだけで、会議の進め方に強くなりますし、先を読めるようになりますので、発言もしやすくなります。また、以下で紹介するトレーニングは私は相当やりました。びっくりするくらいの結果が出ると思いますので、是非やってみてください。
http://blogs.itmedia.co.jp/yoshimasa/2006/03/post_aefc.html
3.アウトプット能力
アウトプットが少ない人って、仕事が出来ない人と同じだと思うのです。これは日ごろからやっていないと、なかなか難しいです。1日に企画が1本しか出せない人と、5本出せる人では明らかに能力の差があります。この能力は個人の能力だけではなく、周りの力をうまく利用する能力も必要です。そういう意味ではブログを書く習慣があるような、アウトプットの習慣がある人は、この能力にたけていると思います。
こんな感じに考えています。
自分の希望はまだかなえきれていませんが、ここまで努力してきた事は実になっていると思います。更に高みを狙うためには、更なる自己バージョンアップが必要です。今、自分に一番足りない事は10年単位での継続力です。今の活動を10年間維持し、ゆったりとした成長を実現し、盤石な体制を作る事です。それに向けて努力をしていきたいです。