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PHP技術者認定機構設立しました。そして最上位資格は、論文公開審議方式を採用。その名も「PHP技術者認定ウィザード」です。

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皆さま、こんにちは。特定非営利活動任意団体 PHP技術者認定機構の吉政でございます。

昨日、標記の報道発表を行いました。原文は以下をご覧ください。

http://www.phpexam.jp/?action=common_download_main&upload_id=39

今回の発表のアップデートは以下の通りです。

・CBTはプロメトリック社と契約したこと
・初級試験の開始が4月になったこと
・上級試験の開始が9月になったこと
・最上位資格を「ウィザード」とし、論文公開審議方式を採用したこと

上記の論文公開審議方式というのはそういう方式があるわけではなく、機構のメンバーでいろいろ考え、シュミレーションもした結果、一番最適であると考えた独自の方式になります。

PHPはOSSなのでOSSらしく、また、ナレッジシェアができる仕組みにしたく、匿名で論文を縦覧し、審議を行う方式にしました。また機構として業界貢献するべく、また受験者に敬意を表する意味で受験料金は無料にしました。この仕組みは細かいノウハウがたくさん詰まっており、その一手一手を説明すると20分ほどかかりそうな感じです。機会があれば是非、プレゼンさせてください。

さて、話を進めますが、ウィザードのカテゴリは以下になります。

・セキュリティ
・パフォーマンス
・フレームワーク
・インターナル

よって、受験者は申込時に上記から一つ選んで受験するスタイルになります。

また、ウィザードの正式名称は以下の通りになります。

・PHP5技術者認定セキュリティ・ウィザード
・PHP5技術者認定パフォーマンス・ウィザード
・PHP5技術者認定フレームワーク・ウィザード
・PHP5技術者認定インターナル・ウィザード

受験日は年1回で東京で行います。地方からの方も受験しやすいように、日程はPHPカンファレンスの初日の夜を考えております。筆記で足切りをパスした方が匿名で論文公開され、1か月の縦覧ののち、方々の意見を参考に結果を通知します。合格の場合、その論文は作者のHNもしくは実名で公開されます。

ウィザードを受験するためにいは上級試験の合格が必要です。上級試験自体は今年の9月開始ですので、ウィザードは来年の開催が最初になります。

最高峰のPHP資格を目指しますので、皆さま、是非ご期待ください。

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