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電子辞書を買いました

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母の誕生日が近づいてきたので、兄弟3人でプレゼントの相談をしました。何か実用的なものにしよう、ということで母の趣味を考えてみると、自治体主催の英語教室に通っていたことを思い出しました。英語教室は母と同年代の60歳前後の生徒が中心だそうです。母が以前「周りの人はけっこう電子辞書持ってるのよねー」と話していました。そこで電子辞書を買う事になりました。それで本日秋葉原に行ってきました。

  • 予算は1人1万円×3で3万円以内。
  • 辞書コンテンツについては、母の通う英語教室のレベルからするとどの電子辞書でも間に合いそう。
  • 発音を音声で確認できるものが良い。
  • 老眼でも使いやすいカラー液晶。または単色でも背景が緑系じゃなくて白系のもの。
  • ワープロの経験があるのでQWERTY配列は得意。
  • 手書き入力もあると良い。
  • 電池が苦手(ついアルカリとマンガンを混ぜて使ったり)なので、充電式のほうが良い。

これから探すとなぜかワンセグつきの機種しかないようです。うちの実家は電波が悪くてケーブルテレビを引いています。おそらくワンセグ放送は受信できないと思いましたが、それにすることにしました。箱を開けてみるとなんと取扱説明書が300ページもありました。キーボードにも機能の説明がついていますし、基本的な検索については手書き入力欄から英語でも日本語でも入力して検索ボタンを押せば意味がわかるので困ることは無さそうです。ただし1度も使わないまま、という機能がたくさんあるんだろうな、と思います。

その中で、これは良いな、と思った機能がありました。起動画面に好きな写真を設定できる機能です。付属コンテンツを読み込ませるためにSDカードスロットが搭載されていまして、普通のSDカードを挿入すればMP3の再生やJPEG画像の閲覧が可能になっています。好きなJPEG画像を選ぶと電源を入れるたびにその画像が表示されるように設定できるとの事。ここは犬か孫の写真に設定してあげれば喜んでもらえそうです。

「山口さんも電子辞書買ったんだね」と聞かれたところで、SDカードから子供の写真を探して画面に表示し、「この子達に買ってもらったの」と操作できるようになるためには悠久の時間がかかりそうです。操作方法がわからなくなるたびに、メーカーのサイトからダウンロードした取扱説明書のPDFを見ながら電話で遠隔サポートするのは大変なのですが、気長に見守って行きたいと思います。普段何も用事がないと電話もしづらいですが、電話をするきっかけにもちょうどいいみたいです。

# それにしても1GBのSDカードが799円とはさすが秋葉です。

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