就職祝に「左馬」をプレゼントする
私の友人が昨年の公認会計士試験に合格しました。
この春から監査法人に就職して働き始めたところです。
彼とは家が近所同士でしたので、小1から高3まで同じ公立校でした。
高校では2人ともテニス部に所属しました。自分は下の上、彼は中の下くらいでした。
大学も私が京都の同志社で、彼は神戸の関西学院でした。
私の結婚式の二次会でスピーチをしてもらったこともあります。
そんな腐れ縁が続く彼が数年の会計士浪人を卒業しました。
就職祝に何かをあげようと思い、いろいろと探していたところ
タイトルの「左馬」関連商品が目に止まりました。
これが左馬。
馬の下の4つの点（連火：れんが）を囲む跳ねの部分が、
まるでお財布の紐を締めているように見える
ということから縁起が良いものとされているそうです。
縁起物と言うと招き猫から大黒様までいろいろあります。
友人が勤める監査法人は、ここ最近別の監査法人で騒動が
あった影響もあるそうでして、これ以上さらに仕事を「招き猫」
というのはよろしくなさそうです。
公認会計士として「お客様の財布の紐を締める」というのは
なかなか良いアイデアではないだろうか、と思いまして
左馬ストラップなるものを探しているところです。
さて将棋と言えば歩から王までの8種類の駒があります。
それぞれに特徴がありますね。
王だけは取られると負けてしまいますが、取った駒を再利用したり、
歩が金に成ったり、弱い駒2枚の連携プレーで強い駒を取ったりと、
単純に「銀より金が偉い」とか「香車より桂馬が大事」とはならないところが面白く感じます。
このような特徴は、情報処理技術者の役割分担に似ているところがあります。
ものすごい強引なこじつけなのですが、会社帰りの電車でぼんやりと考えていたら
なかなか上手いこと言えるところがありましたのでここに書いてみました。
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駒の名前 |
資格区分 |
役割 |
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基本情報技術者 |
まっすぐ、一歩一歩しか |
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ソフトウェア開発技術者 |
ある程度の経験を積み、 自分が得意な分野では 大きな実力を発揮します。 横に行けませんし、 後にも行けませんので 周りのサポートが必要。 |
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テクニカルエンジニア |
普通の人ではなかなか |
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アプリケーション エンジニア |
広範な経験と知識から 幅広く活躍します。 後方から最前線まで 縦横無尽に活躍する、 まさしく「SE」な存在。 ただし過労に注意。 |
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プロジェクトマネージャ |
プロジェクトの品質・納期・ |
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システム監査技術者 |
設計や運用の隙を付き、 ズバっと指摘します。 この駒に捕らえられると 「監査証拠」 という名の持ち駒として 大切に保管されます。 |
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システムアナリスト |
この駒の働きぶりが 勝敗に大きく作用します。 分析・全体計画作成・ 用件定義・費用折衝から、 プロジェクト管理に加え、 開発・テストまでこなすと 「竜王」と呼ばれます。 |
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お客様 |
7種類の駒を駆使して |
※ジョークです。
※インターネット上で見かけたPGさん、SEさんのぼやきなどを参考に、おもしろおかしく作ったものです。
※情報処理推進機構の意図する試験区分を正確に反映したものではありません。
※私の個人的な意見です。弊社等の実態とはまったく関係ありません。