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機を見るに敏 こそ、ベンチャーの王道。(KLab、東証一部へ)

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KLab株式会社は、さる5月18日、東京証券取引所市場第一部へ市場変更しました。

マザーズ上場(2011/9)から、わずか8ヶ月で、東証一部への市場替え(2012/5)を達成しました。
これは史上最短記録です。

kLab(旧社名ケイ・ラボラトリー)は2000年8月の設立であり、株式上場までは11年に及ぶ難産でありましたが、一気に成人式を向かえた格好になったのかもしれません。

いよいよシンガポールからグローバル市場へ進出ですね。

実は、西山裕之さんが上場まで持っていった 株式会社まぐクリック※ は会社設立(1999/11)から、ナスダックジャパンへの新規IPO(2000/9)までの最短記録を保持しており、いまだにこの記録は破られていません。

いやぁ
リョーマ創業者は、西山さんも真田さんも、あたらしい兆候の波に乗る達人なんだな、と改めて感じました。

機を見るに敏 こそ、ベンチャーの王道、だと思います。

そのあたりが、火事場泥棒的センスをこよなく愛す僕のいちばん痺れるところです。

そうそう、そのリョーマの後輩である、木下勝寿くんの経営する北の達人コーポーレーションが、札幌アンビシャスにこの5月29日に新規上場する運びとなりましたYO!。
いやぁめでたい。

※まぐクリックとは、現在のGMOアドパートナーズ。すなわち我がGMO NIKKOの親会社です。今の社長は同じくリョーマ出身の高橋信太郎ちんです。

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