2018年、求人サイトのトレンドはIndeed対応 !?
人工知能が仕事を奪うという話題に対して、人手不足を指摘する記事も沢山見かけます。また、副業やフリーランスへの社会的な感心が高まっているように思います。
何だかんだ言っても人材が居ないことには仕事が回らないのが多くの企業の現実であり、そこでは採用活動はとても重要な経営テーマです。
ウェブ制作会社にとって求人サイトは定期的にお仕事をいただくコンテンツになりますが、ここ最近Indeed対応した求人サイト、求人情報になるよう改修して欲しいというご要望を複数いただいています。
なぜここに来てIndeed対応にIT系の企業も対応を急ぎ始めているのでしょうか。
comScore 2018年3月訪問数においてIndeedは世界ナンバーワンの求人検索エンジンとして記録されているらしいのですが、出稿側からすると以下のようなメリットが挙げられます。
- 何よりの理由は、「職種+求人エリア」で検索した場合の検索結果の大多数をIndeedが占めている
- 無料で自社サイトの求人情報をクローリングして表示してくれる(Indeedの要件に適合する必要あり)
- 初期費用無料、求人掲載も基本無料で開始できる
- スマホ対応の求人ページが簡単に作成できる
そしてこちらは募集する職種や企業属性にもよりますが、最大の強みであろうと思います。
- エリア限定での求人に強い
- 有料スポンサー広告はクリック課金
上記の2つの要素は、これまで媒体に数十万、百万単位の費用を支払っていた企業からすると、大きなメリットを得られる可能性がある領域です。
ここしばらく求人サイトは優秀な人材を募集したいという企業の思いが非常にリッチなコンテンツ傾向になっていましたし、一定程度はこの傾向が続くと思われます。
ただ、これらのサイトの一部ではエントリーを含めスマホ対応が不十分な企業も少なくありません。それに対しIndeedはスマホユーザからのアクセスをメインに想定し、シンプルで申し込みをしやすい情報提供に注力しています。
一例としてこちらはIndeedの管理画面でオリジナル採用ページを編集している画面ですが、
常にスマホでのプレビューを行いながら作業をするのがまさに時代、ユーザの要求にフィットしていると感じます。
人手不足と嘆きつつ、Indeedのシステムを見るといまだにPC用のフォームに誘導する求人サイトが数多くあり、それが応募者から敬遠されるリスクをもう少し企業側も認識すべきと強く思う次第です。
最後に宣伝になって恐縮ですが、このような要望の高まりへの対応として、既存求人サイトのIndeed対応に必要な改修作業などに対応するサービスを開始しました。
また有料スポンサー求人やIndeedのオリジナル採用ページ制作のご支援も可能ですので、必要を感じている企業様はこちらからお問い合わせください。