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リアルタイムがデータ分析を変える ウイングアークが情報活用ダッシュボード「MotionBoard」の最新版を発売

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3月30日、ウイングアーク1st株式会社のリアルタイム分析を可能にしたBIダッシュボードの最新版である「MotionBoard Ver.5.6」、および集計・分析プラットフォーム「Dr.Sum EA Ver.4.2」の発表会に参加させていただきました。

発表会の冒頭、代表取締役社長CEOの内野さんからは、IoTの考え方は新しいものではないけれど、単なる分析ではなく、さまざまなデータからお客さまの価値を生み出せる情報基盤を提供していきたいという趣旨の発言がありました。

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IoTやら、モノのインターネットという言葉が語られる機会が増えています。古くからBIの分野に取り組んでいる同社にとってはここ最近のクラウド化の流れやビックデータなどの統計解析、そしてIoTやスマートハウスなどなど、データを見える化することで有益なユーザー体験を創出できることが同社のビジネス成長につながるだけに、ここへの取組みが本格化しない訳がありません。

これまでも機械が状態を通信して把握すること自体は行われていたわけですが、現代に求められるところとしてリアルタイム性があげられるでしょう。この辺についての具体的な機能面などについては、営業本部副部長の大畠さん、BI技術本部長 島澤さんによるプレゼンが行われました。

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今回発表されたMotionBoardで、リアルタイムにIoTのデータを収集するやり方は、MotionBoardのウェブAPI(REST)やMQTT(MQ Telemetry Transport)を使う方法と、データベースサーバから前回以降に追加された差分データだけを取ってくる方法を想定しているようです。

BIの領域ではこれまで地図はあくまで背景画像という位置づけであり、道路情報や配送計画などを扱うのはGISの分野でした。現代においてはスマートホンと連携したリアルタイムな情報可視化が当然考えられ、MotionBoardはGISツールレベルの機能を標準で搭載したことも今回の発表では大きなポイントかと思います。

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今回発表された「MotionBoard Ver.5.6」の内容は文章だけでは伝わりにくいので、こちらの動画でその機能の一旦をご覧いただければと思います。

同社のプレスリリースはこちらになります。

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