フライトシステムコンサルティングのiPad用クレジット・銀聯カードソリューションが何故ハイブランド、高級商材を扱う人達から熱望されるのか?
クレジットカードが登場して50年なんだそうですが、世の中の流れとして当然ながらiPhone本体を利用してカード決済できる仕組みが登場しています。
アップルストアで買い物した経験ある方ならご存知と思いますが、現在iPhoneでクレジットカード決済が提供されているところに、株式会社フライトシステムコンサルティングがiPad用クレジット決済ソリューションを日本初リリース(販売開始は2月から)されるとのことで発表会にお邪魔してきました。
同社のペイメントマイスターと呼ばれる、iPhone用クレジット・銀聯カード決済ソリューションは2010年9月から販売開始されているのとのことで中国からの旅行者をカバーするための銀聯カード対応やいまだに紙の利用明細に拘る日本人用にモバイルプリンタ対応をしているとのこと。
そこにiPhoneで培ったノウハウを活かして日本初のiPad向け決済装置を展開ということで、こちらがその製品画像になります。
プリンタ一体型のモデル(P25-iM)
iPad一体型(D-Holster For iPad)
片山社長の解説によると、iPad一体型(D-Holster For iPad)の活躍場所として、ハイブランドの店舗にある特別なスペースで中国の富裕層のお客様にいろいろな品物を見てもらい、いざ決済となったときに銀聯カードは暗証番号を入力する必要がありとのことで、おもてなしをする側からすると、特別な接待スペースですべてが完了するのが望ましく、そういう要望をもっているハイブランドの方々からD-Holster For iPadは歓迎されるだろうという話しがあり確かにと納得。
あと、iPhoneでどこでも決済できるのは便利さの点で変わりないが、何かプレゼンをするというプロセスにおいてはやはりiPadの出番で、その点においてiPadで伝わりやすいプレゼンをして、その場で即カードで購入というスムーズな流れがこのD-Holster For iPadなら実現できるってことで、この点も非常に納得できるところです。
このほか、保険関係の営業マンの方が訪問先でカード決済で契約手続きを完了させるとか、期間限定の催事場での活用、はたまたタレント事務所がライブ会場で物販の決済で利用などなど活用できる場面はいろいろあるようで、小売・流通関連業界でのスマホやタブレットの活用はどんどん拡大していくのだろうと今日の発表会で感じたのでした。
こうなってくると、iPadでプレゼンするためのツールやアプリを上手く開発することの重要性も増してくるし、そういう観点ではうちのような会社にもそこは仕事のチャンスが生まれそうという可能性も感じつつ、会場を後にしました。
あと、沖縄の那覇空港国際線ターミナルでやっているというスマートフォンレンタルサービスの話しもと面白そうだったので機会があればまたご紹介していきたいと思います。