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電子書籍が歓迎されない理由

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電子書籍に関するビジネスが当初の予想通り伸びているのか、そうでないのか気になるところではありますが、電子書籍の弱いところとして

単純な読書なら問題にならないのかもしれませんが、何かをアウトプットしようとした場合にテーブルに何冊もの本を広げるとか、パソコンでいろいろなWebページやら、PDFの資料、そのほかテキスト資料などを開いて作業するような場合にiPadのようなデバイスでは基本的に1アプリで1冊の本を開くという仕様ではどうしても辛くなってしまいます。

電子書籍がこれだけ盛り上がる以前、Web制作のほうではデジタルカタログと呼ばれるFLASH形式のめくれる電子カタログ制作はクライアントとの業種によってはそれなりにお金になる仕事で、印刷コストや郵送コストの削減という単純なところだけでもクライアント側にも数千万のコストダウンをもたらすような事案があったりする領域だったりします。
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昨晩仕事で交わした会話を自分なりに風呂に入りながら整理しているなかで、本の出版って有名な著者の書籍を読者が争って購入するケースも当然あるのだけど、実は会社がお金を出しているとか、団体がまとめて買い取って配布しているケース、も相当な数に上るはずで、電子書籍では本を貸せない…という話しを含め、こういう場面において電子書籍はあまり歓迎されない存在なのか?と思った次第。

フランチャイズ、ダイレクトマーケティングの元締め会社が本を出版して、それを会員に買いなさい!みたいな話しは枚挙に暇が無いわけで、
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つまり、

DRMフリーならコピー配布で済んでしまうし、

DRM付きで購入を指示して、実際に買ってくれるか?

となると、必要になるのは忠誠心?それとも購入者確認用の踏み絵システム?なのかな…と考えておったら

AKB48の指原莉乃さんが出演するテレビ番組で、サイト上で番組存続を希望するかどうかの投票を受け付け、存続希望が3月末までに3万票に達しなければ番組を打ち切ると宣言。

曲者なのはこの投票するためには、月額315円を払って会員登録をしたうえ、1回の投票で50円が必要って物凄い集金システムが準備されていてファンらから不満が相次いでいるとのこと。

テレビ番組のスポンサーは元々お金を払って自社製品の広告・宣伝を行い認知向上と売上向上の両方を目指していた訳ですが、スポンサーの種類がこうやって時代と共に変化して、番組スポンサードが収益に直結するような番組企画が乱立してくるとサラ金・消費者ローンの業界が辿った運命を他山の石としといたほうが良いのでは?と思った建国記念日の朝でした。

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