【Youtube違法投稿初摘発】与えた損害約20億、でも容疑者が手にした儲けは10万円…

中学生が発売前の漫画を撮影してYoutubeにアップ著作権法違反の疑いで逮捕された事件ですが、スポーツ報知の記事には「約２０億円の被害額」とありますね（驚）

中３悪質投稿　被害２０億円！「Ｙｏｕ　Ｔｕｂｅ」初摘発（スポーツ報知） - Yahoo!ニュース via kwout

数秒ごとに画面が変わり、物語を読むことができるように工夫して、「漫画ネタバレ情報局」と題した自身のブログやツイッターでアクセスを促していたと言いますから、これが著作権違反のコンテンツでなければ、まさにオンラインビジネスのお手本を忠実に行っていたというのが、何というのか、熱意の向け方を間違えた感が漂いますね。

この事件はなぜ発売前の漫画をこの少年達が入手できたの？って事も大きな謎らしいですが、こちらの記事を見ると、自分達のブログへのアクセス増加を狙ってこの違法コンテンツをアップしていたというような供述をしているようで、前述のような手間を掛け、出版社から削除や警告を受けても新たなＩＤやパスワードを何度も取得して再投稿してこれまでに１０万円以上の広告収入を得ていたとのこと…

中３、ブログの広告収入目的か　ＹｏｕＴｕｂｅ違法投稿（産経新聞） - Yahoo!ニュース via kwout

まあ確かにブログを書いてそこから10万の広告収入を得ようと思ったら相当な努力が必要と思いますが、被害総額約２０億円という巨大な数字と容疑者が得た利益10万との落差にまさに、なんだかな～～と思ってしまったのでした。