iPadは予想外に女性に好評で、ECサイトとの連携が重要になると痛感
それほどこの平べったいマシンを触りまくっている訳ではないのに、ここ最近iPadネタが続いているのが自分でも不思議なのですが、今日もちょっと備忘録を兼ねてエントリ書いておきます。
iPadを導入して息子2号とカミさん、そして知人や会社のスタッフ、打合せで同席した方々などに触っていただいたのですが、女性からの評価がiPadは高いような気がするの私だけでしょうかね?たまたまiPadを飲食店で出していたら、「それiPadですか?」と聞いて来た方が女性の従業員の方だったり、うちのカミさんにしてもiPhoneは小さくて、もうこれ以上こういう機械は持ち歩きたくない…って言ってたのに、iPadだと「この大きさならちゃんと見えていいね」と言っておりますw
このちゃんと見えて”いいね”ってのは何なのか?ひとつは映画、もうひとつはファッション系のポッドキャストビデオです!
普通のPCだとデスクトップにいろいろ余計なモノがあったりしますけど、iPadだとイイ感じでその映像世界に没頭できるし、友達と一緒に見るにも丁度良いサイズのようで、こんなに女性が気に入るデバイスだとはちょっと私としては意外でした。
そういえばファッション系の話題から昨日見かけた話題で、VOGUEとかGQの電子書籍でラグジュアリー・ブランドの広告費を狙って行く動きがあるようですね、
これはWIREDのアプリを触った時に思いましたけど、あの画面から出てくる記事と広告の中で、iPadのケースが出てきたときは、思わず外部リンククリックして、しばらく購入のための手続きを自分であれこれ試して、最後に「海外発送しない」という文言を見つけて、すごい残念な思いをした自分が居るのですが、iPadで閲覧する情報とそこで出てくる広告は、通常からは信じられないくらいコンバージョン率を誇る広告が出てきてもおかしくはないだろうな…と自分のこの体験からも感じてはいるのですが、iPadコンテンツにおいてのECサイトとの連携はとっても重要になるのかもしれませんね。
ひとつの見方として、ハイブランドやファッション業界の最新情報を探している層は海外のご本家やファッション系メディアから情報収集しているケースも多いように思いますので、日本語版でのこの手のブランドの広告効果やブランディングが思うように進むかどうかはすぐ結論が出る話ではなさそうな気がします。
30万とか50万の洋服を何枚も同時に買い物するとか、
200万、300万のバックを複数購入、
400万、500万の時計を気軽に購入
できる本当に金持っている層には、メーカーがオリジナルコンテンツを仕込んだiPadをプレゼントして、ダイレクトなチャネルを作っちゃったりして?…とあらぬ想像してたのですが、iPadって基本的に母艦につないで最初のセットアップするんですよね!?
ちなみにうちのカミさんはポッドキャストとか言われても何の事なのか理解してませんけど、各ブランドのチャンネルの購読手続きさえしてあげれば、あとはとっても楽しそうにコンテンツを楽しんでいます。iPadもこれまでパソコンとかは苦手な人でも簡単に扱えるという前評判でしたが、そういう人たちが楽しめる環境が最初から整っているか?というと母艦の問題を含め、まだまだハードル高いところや課題が残りつつも、このiPadがこれまの溝を埋めてより多くの人に新しいエクスペリエンスを提供しているのも事実なんだよな…としみじみ思います。
ただ、カミさんと息子2号になぜiPadでFLASHが見えないのかをちゃんと説明することが私にはできませんでした(自爆)