自らを焼き捨てる自由さえ保障する星条旗と、それは国旗ではなくわれわれの神聖なマークってもう訳分かりませんw
祭日に日の丸を家の前に掲げる習慣って自分の場合には小学校卒業するくらいのあたりで廃れていたような気がするのですが、昨日からニュースサイトをにぎわしている民主党の日の丸切り張り事件はどうもスッキリしないというか最後に「国旗の尊厳をおとしめる意図は全くない」なら、なんでそんな行動に出たの?ってのが素朴な疑問として出てきますよね…
星条旗と日の丸ではそこに国民が象徴させているものが違うということで、こういう事態が起きてしまうのかもしれませんが、日本って何でもありの超フリーダム国家に向かっていくのでしょうかねw?
公務員としての学校の先生とかが日の丸とか国家斉唱拒否、日本の公党なんだけど、民主党のマークそのものは神聖といいながらも国旗を裁断して流用してしまう神経ってやはり超フリーダム国家な感じしますよね。
「それは国旗ではなく、われわれの神聖なマークなので、きちんと作られなければいけない話だ」
海外では国旗への侮辱行為に刑事罰を科す国も多いとのことで日本でも外国の国旗への侮辱行為などは外国国章損壊罪があるそうですが、国旗への侮辱行為には規定がなく器物損壊罪が適用されたケースなどもあるようですね。
以前にもこちらのブログで取り上げさせていただいた町山智浩氏の書籍「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」にこんなエピソードが書かれています。
米共和党が議会で、国旗の損壊を禁じる条項を憲法に加えようとしたが、最高裁はそれを「表現の自由」の侵害につき違憲とした(もちろん自分で買った国旗に限る)。
星条旗は自らを焼き捨てる自由さえ保障するのだ!
そうはいいつつも、こういう星条旗はダメなようで…
ミネソタ州のトム・ルカヴィーナという人が9・11の犠牲者の追悼集会で掲げられた星条旗が中国製だと知ってショックを受けたらしく州議会に法案を提出、アメリカ製以外の星条旗の販売を禁止する法律が可決されているらしいです(驚)
自由に縛られるヘンテコ国家アメリカと内実超フリーダム国家日本…もうこりゃどっちも大変だ!って事でしょうかね…(悩
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