引越しで一番憂鬱な事は、現状回復に関するトラブル
このお盆休みを利用して引越しを行いました。東京出てきてから5回目の引越しとなるのですが、引越しのときに憂鬱になるのは原状回復の費用負担でトラブルにならないか、、、という点につきます。
幸いこれまでは良心的なオーナーさんでこちらも納得できるケースがほとんどだったのですが、1度だけとあるマンションで偉いトラブルに発展しかけたことがありました。
そもそもそのマンションは住宅金融公庫融資物件か何かで(この辺はちょっとうろ覚えです)、更新費用が要らないというのが宣伝文句の一部だったのですが、オーナーがローンの借り換えをしたらしく、突然契約更新必要です、、、って話になって住民の多くはかなり反感を持ちました。
話が違うと言っても、全然埒が明かず、一部の人のところには間に入っている不動産屋から嫌がらせとも取れる電話が職場にまでかかってきたとの話もあり、こんなとこに住んでられるか、、、ってことで引越しを決意したのですが、現状回復の費用でもこれまた揉めることになってしまったのです。
曰く、新築物件がたった数年でこんなに汚くなるなんて信じられない、、、というような事を言われつつ、敷金で納めていた費用を大幅に上回る金額を請求されたのでした。
経年変化に伴う壁紙、畳の補修などオーナーが負担すべき内容についても平気で請求項目に記載しており、無知に付け込む手法がありありと見えて取れる感じだったので、
「こういう無茶な話をするのであれば裁判でもなんでもやりますよ」
と告げたところ、あっさり請求金額は大幅な減額をされたのでした。
最初はあくまで強気に出るのは交渉のテクニックだとは思いますが、会社相手ではなくあくまで個人相手にこういう手法を駆使するのって、なんか印象悪くないですかね、、、
このマンションにはたいした年数住んでいないので安易に比較はできませんけど、対極の例として、10年くらい住んでいて、契約更新も5回もしてもらっていますし、敷金についてはお戻しします、、、ってオーナーさんも実際にいらっいしゃいましたし、ほんと、どんなオーナーさん、仲介会社に当たるかでこの辺の事って天と地ほど違いがありますね。(苦笑)
P.S.
あとこの件で不満が鬱積したのは、リフォーム業者は指定ですから、、、って見積書見せられて、他の安い業者さんに依頼不可、その指定業者との値引き交渉も発注者ではないので出来ない、、、ってのもイライラを増長させてくれたのでした、、、