あせらない、あせらない - オルタナトーク 新社会人諸君!
新社会人の方は最初の一週間が過ぎようとしており、また大学や専門学校も始まったところがあり、新生活がはじまりましたね。
うちの長女も都内の学校に通うようになったので、なんとなく当事者の感覚があります。
彼女をみつつ感じたことを、新生活をはじめたみなさんにお伝えしたいことがあります。
それは「あせらない、あせらない」ということです。
通勤・通学時間帯の電車は、慣れていないこともあり、すごく混みますよね。長女も都心の方に通うのはじめてなので、第一印象は「ガチ、死ぬわ。」だったそうです。特に千代田線は、大手町から霞が関と太い動脈なので、女性専用車があるといっても、混み方も時間帯によって尋常ではないですからね。
今週は、長女が比較的楽な経路を探すべく、自転車を一時的にやめて、一緒に通っています。
(これが至福のこととはわかりますよね、みなさん。)
その中で、わかったことがあります。彼女は意識的に家をでる時間を早めていることに。こちらからは何もいわなかったのですが、「少しでも楽に通学したい」という思いからなのでしょう、授業開始の1時間前に学校に着いているわけです。
「1時間も前にいってどうするんだ」とは思いながらも、様々な要因による遅刻はなくなりますし、気持ちの負担がなくなってきている様子です。
慣れていないと、どうしても時間がかかってしまう部分はありますし、通勤・通学時間帯の事故に見舞われると、心の余裕がなくなってきてしまいます。
なかなか難しいことだとは思うのですが、朝早く起きて行動するようになると、心の余裕もできて、よりアグレッシブな生活ができるのではないかと思います。
「眠い、眠い」とは言いながらも、朝早く起きて行動する彼女に、「がんばれよ」と今日も心の中でつぶやく父なのでした。