アップルの株価と投資家の現金な関係

Investors Didn’t Like The iPad Until They Heard Its $499 Price（TechCrunch)

ついにその日がやってきた、もうご存知のことかと思うが、アップル社が
iPadなるものを今朝発表した。

奇妙なことに、その期待されたイベントを待っている間、アップルの株価は
下落し、その端末の価格の話になったときにやっと上昇した。

スティーブ・ジョブスがステージに立ち、iPadのスタート価格はなんと499＄
から、という群集（そして世界中のファン）にむかって吠えたときが、
まさにそうだ。

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上の記事について、CNN Money.comでも取り上げているのでこちらも。
Apple iPad sends stock down - then up（CNN Money.com)

アップルの株価は、スティーブ・ジョブスがiPadを公開したとき、
その株価は4％ほど下落した。
しかし、小1時間ほどで1％の上昇となった、これは
ジョブスがiPadのスタート価格が499＄であると発表した後のことである。

この日の取引は、通常の3倍ほどあり、6100万株にもなった。

「この端末のどこが特別なのか－これまで体験したことのないような
ブラウジングが可能です、ラップトップ型のものと比べても－」
ジョブスは、イベントでゲストに伝えた。

しかし、45分が過ぎたのにマーケットは盛り上がらなかった。
一時的に、アップルの株価は199＄前半まで下落した。
午後2時25分には株価は1パーセントの上昇をみせ、この日の取引額を
207.88＄で終えた。
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企業の株価が新製品のリリース時に急激に上昇したり、下落したりする
のはよくあることなのですね。
今回、投資家はiPadの価格を1つの要素として判断したことは事実でしょう。
もちろん他にもいろんな要因があるともいますが・・・。
これらの記事がイベント内容と株価を比較していて面白かったので、
ご紹介しました。

昨日のブログでも紹介しましたが、昨年の新端末の価格予想では1000＄
くらいといわれていたので、スタート価格が499＄となると、それは興奮
しますよね。

今日はNew York TimesがiPadでもアプリを提供することも紹介したかったの
ですが（web上での閲覧を有料にした点も絡めて、今後の展開に期待）
時間の都合上これまで。
では、また明日。