自分がオルタナティブ・ブログでブログを書き始めて12年が過ぎました。

いきなり、「主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました。」みたいなタイトルですみません。

これ、名作だと未だに思います。発想力が。知らない方はこちらをご参照下さい。

SPAM MUSEUM～面白い迷惑メールランキングサイト
http://meiwaku.me/mail?contents_id=1

それはさておき。

今日、11月29日は、自分がオルタナティブ・ブログでブログを書かせてもらうことになった日。
最初が2006年11月29日なので、本日でまる12年を迎えました。
干支、一回りした訳ですよ。そりゃ、自分も歳を取る訳だ。
環境も変わる訳だ（会社の原籍は変わって無いけど）。

11月29日を記念日として、必ずブログをエントリーしているか、と思いつつ振り返ると、案外その日に書いてないことも多いことがわかりました。
干支一回り、ということで2006年からの振り返りにお付き合い下さい。

１．2006年11月29日
「せのおです。いもおではありません。」
http://blogs.itmedia.co.jp/usrtodev/2006/11/post_1465.html

うーん、今、読み返すと、こういうメディアで書かせてもらう、ということになったことに対して、
もの凄く背伸び感、何とか、自分がやってる仕事はみんな知らないかもしれないだろうけど価値はあるんだよ、ってわかってもらいたい、みたいな。
ま、実際、そういう気持ちであったのは確かなのは記憶してるんですが。
今のような心境で書くと、もう少し書き方があったかなぁ、とは反省します。
なお、未だに「いもお」と呼ばれることがあります。
そして、昨年度は、学生時分から通じて初めて自分が所属している"組織"に「せのお」が3名居て、自分が一番後から来たので、「妹尾（高）」と名字の後にカッコ付けをしてもらえる経験を四十後半にして初めて体験しました（笑）

２．2007年11月29日
「祝！一周年！～自分で自分のエントリーを再推薦」
http://blogs.itmedia.co.jp/usrtodev/2007/11/post_e15b.html

この頃は、結構人生に焦りを感じていた頃ですね。だから毎日エントリーしてた。
そして、何とか、自分が一所懸命書いたエントリーをPRしようとしてた、恥ずかしい頃でもありました（苦笑）
でも、このエントリーで紹介した自分の書いたものは読み返すと、ああ、こんなことあったなぁ、と個人の記録として書いておいて良かったなぁ、と今になって思います。

３．2009年11月29日
皆さんのおかげです。4年目スタートします。
http://blogs.itmedia.co.jp/usrtodev/2009/11/4-6866.html

2008年は28日にも30日にもエントリーはしているんですが、
http://blogs.itmedia.co.jp/usrtodev/2008/11/
29日自身では無かったので、2009年を振り返ります。

ま、ここに書いてあることが、一番偽らざる気持ちで正直ですね。１．や２．と比べて。今までゴメンナサイと謝る気持ちも含めて。

４．2012年11月29日
もう7年目がスタートするんだってさ。
http://blogs.itmedia.co.jp/usrtodev/2012/11/7-ecbc.html

また3年程飛びましたね（苦笑）その間には東日本大震災もありました。
ここで最後に書いた、11月29日についてのぶっちゃけは昨年書きました（苦笑）
そして、今、体型はこの時よりだいぶ高校時代に近い頃に戻せています。良かった良かった（笑）

５．2017年11月29日
11月29日。
http://blogs.itmedia.co.jp/usrtodev/2017/11/1129.html

まぁ、更に5年飛ぶんですが。
11月29日、にまつわる話を全て書きました。
しかしまぁ昨年書いてから一年経ちましたが、たぶん一生、11月29日という日は、自分の人生において一番大事な日だった、と言えると思います。

とまぁ、この12年を簡単に振り返ってみた訳ですが・・・。

こういうエントリーをしよう、と思ったのも、自分が今、48歳。
これまで、オルタナティブ・ブログにお付き合いさせてもらった年数をそのまま足せば、次は60歳な訳です。
うちの会社は選択制定年制度を採用していますが、もしかすると、次の12年後は、会社を定年退職しているかもしれない。

そんなことを思うと、あっという間に12年なんて経ってしまうのだなぁ、と、しみじみ思ったのでした。

願わくば、次の12年後も、こうやって振り返りの「オルタナティブ・ブログ」が書けますように。

ITmediaさんにも、このプラットフォームの維持をお願いしたい次第です。大丈夫ですよね？