歩道でのルール
以前から気にしていましたが、歩道でのルールがかなり乱れていて、結構危ない思いをします。多くの人が感じていることだとは思いますが、主観も交じりますが最近感じていることを書いてみたいと思います。
まず、歩道いっぱいに広がって歩く人(グループ)があります。特にどの年代ということもありませんが、若い人のグループ、会社(らしき)グループ、そしておばさまの集団が目につきます。みんなで会話を楽しみながら歩くことは結構なことですし、その中で横に並んだ状態ができてしまうことに目くじらを立てることはありません。しかし、①会話に夢中で前方および後方に注意がまったく行かなくなり他人に迷惑をかけている(前方の人はぶつかるか、止まってよける、後方の人は追い越すこともできない)、②雨で傘をさしている時には前方から歩いてくる人にぶつかり場合によっては傘および傘の骨がぶつかる、といった状況まで会話に熱中し、迷惑をかけるのはいかがなものかと思います。
雨といえば、以前にも書きましたが、傘を横に持ったり、振り回して歩く人も多いですね。十分な距離があっても不安ですし、場合によってはぶつかる危険もあります。咥えたばこや持ちたばこで歩く人は減りましたが、傘ばかりは禁止することもできませんので、凶器となるものには注意をしてほしいいものです。
さらに、最近では携帯電話を見ながら歩いている人が多いのも気になります。観察してみると本を読みながら歩いている人(少ないですが)は、歩速も回りと一緒で本を読みつつも周りへの注意もしている人が多いようです。しかし、携帯の場合には周りに関係なくゆっくりとしたペースで、かつ正面からくるひとにも、後ろにもまったく注意が行き届かない場合が多いです。これも人と人であればまだしも、細い道では自転車とぶつかったりしています。
また、蛇行する人も多いのが気になります。後ろから追い越そうとしても、何故か後ろからぶつからないように避けている前方に蛇行したりします。これは故意ではないのでしょうが、常に後ろには気を使って、できるだけまっすぐ歩いて欲しいものです。前述の携帯電話の場合も蛇行することが多く、事故が心配です。
「空気を読む」という言葉と同じで、歩道を歩くときにも回りに気を配って、自分中心でなく他人の歩行を妨げないようにしたいものです。