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指令官がいなくなった時

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応援している川崎フロンターレは、本日大分で試合です。残念ながら関塚監督は検査入院のため数日戦線離脱となり、高畠コーチが指揮をとるようです。

同じようなことは、会社でもプロジェクトでも起こりえます。指揮官がいなくなった時に、代替として指揮を執ることができる人を用意しておくこと、そして指揮系統を明確にしておくことは当然の備えとして必要です。

しかし、それよりも重要なことは、通常時に指揮官が考え指示していること、指揮官の判断方針をすべての構成員が理解し、実践できていることです。つまり、組織を動かしていくためにはリーダーシップが必要ですが、それは個人の能力にとどまらず、個人のスキルや知識、さらには判断能力から生まれてくる組織のカラー、方針、そして行動を、暗黙値のままでありながらも全員が共有できる環境を作り上げることです。

このような考えが構成員に行き届いていないと、平時でも自ら考えるよりも、指揮官の判断を仰ぐ、非常時に至っては何も行動できない状態に陥ります。そのためには、判断をするときではなく、判断して行動させた後に、「何でそのように判断したのか」を徹底的に理解させるとともに、その考え方に染まらせる必要があります。

組織が本当に力を持っているかどうかは、指揮官がいないときに如実に出ると思います。

さて、本日の試合結果はどうなるでしょうか…

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