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これから「やる事」を無駄にするかどうかは自分次第

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仕事の中では様々な作業やイベントが発生します。中には一見無駄に思えること、自分自身が本来やりたいことに直結しないように思えること、そして何よりも単調な作業の繰り返しや、いわゆる雑用なども日々こなしていく必要があります。

長い目で見れば、そのとき無駄に思えたことが、ある日経験として役に立ったりすることもあります。また、自分が将来行う仕事がどのようなものであるかは予測できませんので、やりたいことと直結していないように見えても、将来やりたい仕事を行うときに思いがけず役に立ったりもします。そういった意味では、直近の作業にも真摯に取り組む必要があります。

また、本来仕事と関係ない雑用であっても、その雑用をこなすに当り、そこから何かを発見したり、何かを得ようという気持ちがあるかどうかによって、これから「やる事」が有意義になる可能性もあります。極端な例ですが、掃除一つでも「作業効率」や「段取り」を考える訓練、また掃除の中で「整理の方法」を発見しようと考えれば、毎日の掃除でも得るものはあります。

”一見無駄に感じることに対して、如何に向上心を持って臨むか”が、毎日の時間を無駄にしないためには重要になります。特にこの春から社会に出る人たちは、まだまだ即戦力というよりも準備期間で、雑用、くだらなく感じる仕事が多くアサインされると思います。しかし、コピー一つ、電話番一つでもその中から得るものは沢山ありますし、自分の希望の仕事はさせてもらえず、関係ない仕事を沢山やらされると思います。そのような環境を我慢するのではなく、そのような状況で如何に自分の知識や引き出しを増やしていくかは、本人の仕事に臨むときの考え方、そして単調な仕事でも、つまらない仕事でも常に考えながら実行するかによって変わってきます。

そして、そのような環境でも、考えて自らの糧にすることで、与えられた仕事の中で最大・最良の結果を生み、より多くのチャンスがめぐってくると思います。

余談ですがIBMの標語に「THINK」というものがあります。直訳すると「考えよ」ですが、どんな仕事に対しても考えることを常に意識すること、それが一種のプロフェッショナリズムであるというようにも解釈できます。同じようにトヨタ方式を初めとした、成功企業の文化に根付いているどんな仕事でも「考えて仕事をする」姿勢が、会社だけでなく本人の人材として価値を高めていくと思います。

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