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もしも人間が地上から消えたら?

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日経サイエンスの11月号に「もし人類が消えたら地球は?」という記事が載っていました。アラン・ワイズマン教授のシナリオによる推定で、全人類が突如消えてしまった後世界がどのように変化していくかということを予測したものです。

予測は推定の範囲であり、シナリオに基づいた限られた変数の中でのものですが、マンハッタンを例にとって4-5年で自然が勢いをつけ、100年程度で建造物が崩壊し、300年でつり橋が落ち、500年で森においつくされるという予想をしています。これまで人間の生活環境の拡大により勢力を失っていた樹木や鳥類が勢いを取り戻し、逆に家畜は当然のことながら、ねずみやゴキブリなど、人間の生活環境と共生したものが勢力を失っていくということも予測しています。人的に作った道や水道などのインフラなどは自然の力の前に、あっけなく一番に崩壊してしまう予想ですが、その一方で経済活動の結果土壌に蓄積された鉛などは数十万年にわたって残存するようです。

自然と言う時に、目に見える森などを思い浮かべることが多いですが、本当の意味での自然破壊は実は目には見えない、自然の中に浸透して蓄積されたものの方が影響が大きく、元の状態に戻すことが困難だということのようです(ちなみに話題の二酸化炭素は10万年たってやっと産業革命以前のレベルに戻るようです)。

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