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一生懸命考えることと、きちんと考えることの違い

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資料の作成、様々な題材の検討などで、考える作業が結果に対して重要な要素になります。若い頃は自分自身もそうでしたが、考える作業を行う際に、一生懸命考えようとして結果として、考えること自体が目的と化していました。とにかく集中して一生懸命考える中で、題材に対してきちんと考え方ているかどうかを見失いがちでした。

特に、考えるために時間や、考えるというプロセスを評価する会社にある場合には、そのような状況が放置され、きちんと考える力が付かないまま時間が経ってしまいます。

本来であれば、考える過程で、「本来の目標を達成できるのか」、「網羅性が担保されているのか」、「論理構造は十分であるか」などなど、いろいろなチェックを行い、その結果一生懸命考えつつも、きちんと結果を出す方向に修正されます。そして、その結果効率よく考えること、考えをまとめることが可能になります。

この考える訓練を怠たることで、「時間がかかるが結果が出ない」または「きちんと考えることを放棄する」という結果に結びつくと思います。表面上のコンサルティングっぽい仕事が世の中には多いですが、やはりきちんと考える訓練を積むことは、コンサルティングやプラニング、さらには要件整理の仕事を行う最低限必要なことだと思います。

そして、どんなに役職が偉くなっても、現場から離れても、常にきちんと考える訓練を怠らず、たまには自ら検討を行ってみることで、逆に若手の教育や指導もしっかり出来るようになると思います。

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