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同じフレーズも演奏者で新しく生まれ変わる

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最近の子供が借りてくるCDを聞くともなしに聞いていますが、音楽はここ数十年あまり進歩していないと感じます。「音階とリズムの組合せだけ考えると、主要なパターンは出尽くした」と言った大物ミュージシャン(誰だったか覚えていないのですが…)がいましたが、確かにアレンジも含めて変化の要素が減ってきていることは事実です。その結果、永く残る名曲があまり増えていないと思います。それは進歩の余地が無いのかというと、そうでも無いと思っています。

このお題を考える時に、以前ミュージシャンのスティングがインタビューで発言していた一言がある意味での考え方を示してくれています。主旨としたは以下のようなことでした。

「同じフレーズであっても、演奏するのは僕だから、僕が演奏することで僕のカラーの付いたフレーズになるので、他の人とは違うものになる」

つまり、「音階とリズムの組合せ」に「ミュージシャンとしての力」が加わることで、新しい音楽性を模索することができるということです。確かに、スティングのアルバムも、新旧の曲で同じフレーズを使っている(多分使ってるというよりも、自然にそうなっている)ことがありますし、カバーを含めアレンジだけでなく、その曲の演奏のスタンスを変えてみたりしていますが、聞く側にとっては、新しい音楽として捕らえさせるだけの力があると思います。

「型が限られても、そこにその型を使う人の力が加わり、新しいものにできる」ということでしょうか。同じ内容でも、同じお話でも、「自分がやれば」という境地に達してみたいものです。

Comment(3)

コメント

Eric"HIRO"

最近の音楽は、機材の発達もあり、誰でも様になってしまうんですよね。新しい機材で新しい音出して、新しいアレンジで演奏すると他の曲に聴こえる。

Stingで最近思ったのですが、Policeのドキュメンタリー”InsideOut”を観たのがきっかけで、Policeの過去の作品を全部買いました。考えてみるとシンクロニシティー以外のアルバムってまともに聴いた事がなくて、、、。

まずデビューアルバムを聴いて、ぶっ飛びました。かなり荒削りですが、魂のこもった曲ばかり。売れる前のPoliceを聴くと、音楽って技術じゃないんだなあと思いましたし、バンドのパワーって凄いなと同時に思いました。

基本回帰、テクに頼らず信念で仕事をする!これが今の僕の目標です♪

*Policeが再結成しましてよね。日本公演は見逃さないようにしないと!

つるた

それは意外、Policeあたりは確実に押さえているのかなと思っていましたが。日本公演は、以前整理券をもらったのに幻に終わった時以来ですので、決まったら気張ってチケット入手しなくては…

Eric"HIRO"

とりあえずHit曲は一通りおさえてはいたけど、デビューアルバムからちゃんと聴いてなかったのね。丁度、アメリカンロックが全盛の頃だったからね。来日は来年の2月みたいよ♪

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