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戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

「マーケティング」のパートナー選び

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私の会社は、平たく言うと「マーケティング」支援会社になります。では『「マーケティング支援」って何ですか?』と聞かれると、問答で答えに窮することがあります。

その原因をたどっていくと、人によってマーケティングの範囲として捕らえている対象が異なることにあります。私個人は、狭義では「マーケティング=企業プラニングの一部」であり、経営戦略、事業戦略、営業戦略、物流戦略などとならぶ企業を動かすための各種プラニングのひとつだと考えています。一方で、宣伝、販売促進、広報(厳密には異なる領域ですが)と言った実行手段は、広義のマーケティングに含まれるものであり、プロモーションという形で整理しています。

従って、数式的に表現しますと

広義のマーケティング=狭義のマーケティング(調査・プラニング)+プロモーション

となります。

お客さまとお話をしていても、両者は曖昧になります。お客さまはこのような場合わけを欲しているわけではなく、そのときに必要なものを調達したいからです。その結果、普通の広告代理店に狭義のマーケテイングを託したり、と言った期待と依頼先のミスマッチを起こすケースがよく見受けられます。

今までたくさんのマーケティング関連の人と会いましたが、その中で経験的に言えることは「狭義のマーケティング(プラニング)を主体とした人の場合には、プロモーションも実行できる可能性が高い」が、「プロモーションを主体とした人に、狭義のマーケティング(プラニング)ができる可能性は低い」ということです。

正確性やケースによっての経験則が当てはまらないこともありますが、このように考えていくと、お客さまの中でマーケティングとしてやりたいことによって、実は社外のパートナーを選んでいくことがとても重要な要素だと感じています。

今年はお客さまのやりたいことをじっくり聞いて、自分たちが一番力の出せる部分に注力してみたと思います(年始だけかもしれませんが…)。

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