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ベンチャー企業の成長について、現場で思うこと

幸せさがし(1/2)

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命の現場にいる医師の洞察力は一枚上な感じです。

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幸せさがし

幸せは身の回りにいっぱいころがっていた。畑を耕すこと、子どもを育てること、守ってきたお店の仕事、大切な人とのダンス、たったひと言の「ありがとう」。どれもこれも、あたりまえの生活のひとコマ。そのなかに幸せの宝物がつまっていたことに気がついた。(14ページ)
幸せさがしや自分さがしのために、いろんな行動を取る人が多いと思いますが、1日1日を丁寧に生きることが重要だと思います。
「私、人に優しいの。騙されても、意地悪されても、私、人に優しい。1つの契約取るのに、最長で12年かかったお客さまがいた。過酷な状況のなかを生き抜いた経営者たちが、私のことを信頼してくれるようになるまでじっと待つ。私は絶対に信頼を裏切らない。常にお客さまを大切にする。」(24ページ)
生命保険セールス日本一の方の言葉だそうです。言葉の重みを受け止めて、日々仕事をしたいと思います。
治ることにいつまでもこだわるのではなく、現実を受け入れて、生きるために新しい道をさがそうとした。「無理をしないで、自然に、意欲を持ってどう生きるかが、今の私にとって大切なこと」(47ページ)
現実を受け入れることで長続きの秘訣が得られます。
人をその気にさせるには、正直さと、熱い心と失敗をおそれぬ行動力(61ページ)
事業に向かう姿勢も同じだと思います。この3点で、周りの人を巻き込んでいくことが可能になります。
動物のなかで笑えるのは人間だけ、と何度も言われた。幸せを引き寄せるために、これからも、笑い続けていこうと、心に決めた。(82ページ)
笑うことは、生きるエネルギーを生み出します。苦しいと思った時こそ、笑うことを忘れてはいけない、と思います。
精いっぱい生きればいいのである。できたら楽しく、できたら自分らしく、それ以上はなるようにしかならないと割り切ってみよう、ちょっと生きるのが楽になる。(110ページ)
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