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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

海兵隊理論と宇宙戦艦ヤマト

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最近の国会中継をみていると、鳩山サンが定時前に早くから着席して原稿に目を通していたり、アンチョコに頼らず自分の言葉で受け答えしている姿をみると、老練な自民党からすれば抽象的とかいろいろ問題は感じる部分もあるのでしょうが、ビジュアルな印象としては、とても頼もしくみえてしまうのは私だけでしょうか・・・笑

 

というわけで久しぶりに時間があれば国会中継をみるようになったのですが、・・・そういえば、ふと思い出したのですが、湾岸戦争(第2次)が始まった90年代の或る夜、私は新宿の某有名キャバクラでひとり遊んでおりました。(爆)

・・・こういうNEWSにはビジネスパーソンは本来(?)敏感なのでして、その夜、50組が軽く入れる大箱の店の中で、いたお客は・・・そういう敏感さに対してあまりに能天気な(笑)若い私と、もう一人のお客、22名のみ。あまりに暇過ぎてキャストが15人ずつくらいついてた気がする(爆)。

この日はみんなで乾杯するだけでボトルがほぼ1本空くため、3本空いたところで予算オーバー、あっさりご帰宅と相成りました(泣)。

 

日本って、つくづく、平和だなあと思います・・・苦笑

 

当時、ある先輩に聞いた話では、米国海兵隊の噂で、一度戦場に出ると平均4割が戦死もしくは負傷退役(これはベトナム戦争の頃までの話と思われ。その後の近代戦闘ではありえない割合とは思います)だとか。これってすごい数字です。6割側に残れなければ死ぬかひどい怪我をする。残れたとしても生死を賭けた戦場でさらに生き残りをかけて戦い続けなければならない。

その4割は新兵で補充され、全体のスキルレベルは薄まります。それでも生き残りをかけて、新米を先輩が指導し、なんとかかんとか戦い続けるわけです。

うーん、これってコンサルティング業界そのものなんじゃ??(爆)

 

そんなことを思い出しつつ、そういえば最近って、ヒーロータイムも平和主義なんですよね。

なかなか登場人物が死なない。Wなんてライダーキックとかで敵を倒しても人間本体は死なない。メモリが壊れるだけです。こういう「従来の過激を排除」する考え方は、教育に悪いとは決して思わないけど、あまり生死の描写を回避しすぎると、結局は昔でいう「リセット文化」みたいな余計が再燃し、命の大切さを軽視する文化が再形成されないか、心配ではあります・・・ってのは私個人の神経質な憂いなのでしょうか(苦笑)。

 

 

だって・・・だってだって、昔のアニメとかってさ・・・

ヤマトなんかじゃんじゃん戦死するし、そしていったいどこから戦死したクルーの代わりが補充されているのか、破壊された外壁等の修理材はどこから調達されているのか

それ以外にも、例えばザンボット3なんか主役以外家族もペットも全滅するしキョーダインなんて兄弟ロボ両方とも主役のために自己犠牲→戦死・・・等々、当時はとにかく死にまくり(苦笑)なんだけどなあ?それでも教育に悪いなんて思わなかったし、今でもそれぞれ名作だと評価しておりまする・・・

 

なんとなくですが・・・命の尊さは、人も含め生き物の死に直面することによって、教育されていく気がしています。あまりにそのSCENEを現実から遠ざけて教育していくのはどうかなあと・・・

 

 

しかーし、ま、Wは面白いのでOKってことで!

1週間お休み、待ちぼうけさせられた分、明日は楽しみでございます!!(笑)

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