ルールをきっちり守っていれば決して姑息ではない
日曜はダーツの埼玉大会に出場。結果は決勝トーナメント1回目で負けた・・・しかもスト負け・・・
(月曜忙しくて投稿が今日になってしまった・・・^^;)
なんか前回もそうだった気がする。
本領発揮にはほど遠いなあ。・・・情けない。
予選は・・・予定通りの2位抜け(4チーム総当り戦)。
大体、明らかに強いチームが1つあり、あとはおおむね団子(笑)。
だから、戦略は簡単。
「本調子になる前に勝っとく!」
最初にあたるチームは自分達も同じだけどその日の初対戦。
試合前から充分練習(「アップ)といいます)するんだけど・・・試合になった瞬間、緊張して全然飛ばない、狙ったところに刺さらない(苦笑)。ただ、これは基本的にみんな一緒。場数をこなし、プレッシャーやストレスに打ち勝った人だけがそれを苦にせず(楽に)勝利する。
というわけで、かなりの確率、予選の初戦はみんなヨレヨレ・・・。
戦略その2。
「悪あがきせず、潔く負ける。」
明らかに強いチームが1つ。4チーム総当り。
昨日の試合の場合、01とクリケ、1ゲーム(1LEGといいます)ずつ。勝ったら1点。総合点上位2チームが決勝へ。
つまり、満点(全勝)で6点。じゃあ・・・その強いチームが残りの2チームに是非全勝してもらって、4点献上、決勝確定、残りをうまく勝ち抜けば「2位抜け」です。
初戦が強いチームのときもあります。
ならば、ここは戦略その1で1勝1敗狙いを目標に。
そして残り2チームには全勝を目標で。
うまくいけば5勝して1位抜けできる。1位抜けすると決勝ラウンドは少し弱い人に当たる確率が高まる。決勝ラウンドは必ずトーナメント制で、一度負けたら終わり。なので、理想はもちろん1位抜け。
でも、強いチームに2敗したら、もうここは全勝しかない。1つでもとりこぼしたら、あとは3勝で2位になれることを祈るだけ・・・
今回、初戦は「団子」チームでした。なので、「本調子出ない」なりに競って、ヨレヨレだけど勝った(笑)。
次、強いチーム。目標1勝1敗。最後のチームなら1勝1敗の自信がある。しかーし!
やっぱ惜敗。強いや。01完敗。クリケは一瞬勝てそうな局面あったけど、焦って勝機を逃しました。
というわけで最後のチームは2連勝が目標になってしまい・・・ところが結果、1勝1敗!完全に取りこぼしました。
あらら・・・ピンチじゃん。この大会。2位同点の場合、カウントアップ勝負だって!!すげー、練習ゲームで決着なんて、日頃の真面目な取組ぶりで評価するっての?それは・・・酷でしょ。
結果は団子チーム同士が1勝1敗だったので、強いチームが全勝、私は2位通過・・・ほー、あぶねー。やっぱ油断したらだめだね(苦笑)。
そして・・・決勝は冒頭の通り・・・涙
みんな言うことですが、予選勝っても決勝トーナメントまで数時間待つので、そこでのモチベーション管理というか、準備が難しいんです。
今回、予選終了後、昼食後の決勝開始まで3時間弱、ここの時間の使いかたに失敗したのかなー
また、次ガンガろう。
うー、それにしても悔しい・・・
あ・・・表題のテーマ、話し忘れた・・・爆。
ダーツわからない人には呪文なんでしょうけど(笑)、クリケの場合、15~20とBULLを閉めて(3本以上入れて)得点で上回っていれば勝ちなんですが、今日の予選、全てを閉めれずに最終ラウンドを終えてしまった場合(ちなみに20投、60本です)、「得点」じゃなくて入った「本数」が多い方が勝ちなんです。つまり得点で上回っていても入った本数が少ないまま最終ラウンドで全部「閉めれず」に終わると、負けになってしまう。・・・
終盤、最終ラウンドであがれない可能性がみえてきました。相手があがれない確率も高い。閉めてないエリアが16とBULLのみ。16はこちらが閉めていて、入れればこちらの得点になり、BULLは相手が序盤キャッチ(偶然の得点)で閉まっていて、入れられれば相手の得点になる。
得点では結構勝っている。でも今日はBULL不調でなかなか入らない。初戦はこんなもんと割り切っても、やっぱドキドキ・・・
16に盛る(BULL閉めるのを諦め得点できる16のみを狙う)と得点差で引き離せるけど、終盤15で粘られて結構本数稼がれた。得点差では多分負けないけど、16に入らなくてBULLにバカスカ入れられて最終ラウンド消化しきってしまうと、本数で負けるかも・・・うーん、悩む・・・
ルールでは「盛って全部閉められなくても」本数で勝てばよい。
でも・・・すごい悩みました。今日は自分、実は16だけは結構入っていた。16に「盛れば」圧倒的に引き離せる。でもBULL閉めれば「完全勝利」・・・
ここで盛るなんて「姑息」というものでは・・・?
そう思って、「えーい、ここでBULL閉めに行かないなんて男らしくない!うりゃあっ!!」
結果・・・なんと最後の最後、60本目でBULLを閉めて、無事勝ちました・・・本数ではやっぱり負けてました。ひえー、やっぱり。あぶねー。
勝ったのは良かったけど、かなり神経磨り減りました。
そして、次の強いチームとは気負ったまま完敗し、最後も1勝1敗。
やっぱ、あそこは盛ってよかったのかなー・・・別に勝負の世界、男らしくても負けたら意味無し、ルールはきっちり守ってやるんだから、勝ちにこだわり「鬼盛り」してみれば良かったかな(笑)。
当日、全勝優勝した仲間にちょこっと聞いてみましたが・・・
「そんなの当然じゃん。ルールは守る。勝ちは勝ち。負けたら終わり。っていうか、絶対負けねー、俺は負けねー、早く折れろ、諦めろーっ!って念じて圧倒してたら絶対勝てるって!」
・・・ハイハイ、そうす、そうね。強いなー(爆)