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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

今の時代、コンサルタントは「先生」じゃあないんですよ。

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自分を棚上げするつもりもありませんが、プレゼン時に「先生」スタイルを好む人に時々出会います。

 

「先生」スタイルとは、私の定義では、特徴的なのはこうです。

  1. 「~と当方は考えております」「貴方側では~してください(していただけますか)」という、刻みの大きな会話のキャッチボールになっている。

  2. 自分の討議シナリオに相手を同調させようとする。本来シナリオが軌道修正されるべき展開になっても変更しない。

  3. いい意味で反論されているのに、それに対して受け答えできない(=想定問答が用意されていない)。

  4. 複数の意見を纏めずもっとも「正解」に近いものを1つ選ぼうとする。

  5. 複数メンバーでプレゼンしているのに、仲間に話をふることができない(あるいは余裕がないしふるつもりもない)。

  6. 場をなごませる、「リラックス」ネタがない。悪い意味で真面目過ぎ。

  7. 必ずどこかで「批判的」「批評的」コメントをしたがる。

 

悪いとまではいいません。

が、

もったいないよな~・・・せっかくいい技術とか経験もってるのに。

 

今の時代、コンサルタントに頼まないと全く答えが浮かばないなんてお客様、そうそういないと思うんです。

むしろ、お客様を気持ちいい環境にさせて、補佐し、助言し、正しくないときだけそれをソフトに正し、効率的にゴールに導いてあげる姿勢が重要だと思います。

 

そういうスタイルだって、経験が重要です。

でも、鍛錬しないと所詮身につきません。

 

いや、・・・惜しいよなあ・・・営業ミッションを持つ人、よりシニアポジションから現場を監督する人ほど、この姿勢を追及して欲しいと思います。

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