「こんなポジションでは自分の力を発揮できません」?
って言って、辛い現場から逃げようとするやつが結構いるんですよ。・・・って先日の忘年会で部下が言ってました。
よく聞いてみたら、支援しているプロジェクトのプロパー(ユーザ企業の社員)じゃなくて、同じ立場の協力会社なんだそうです。
不満の根幹は、その人の肩書きが「コンサルタント」って書いてあったんで、部下達の矜持にふれたらしい。
・・・なるほどね。
実は来年に本を出そうと思っているのですが(詳細は来年^^;)、SEからコンサルタントへの転身を考える人は相当数いるんだろうなあと思っていて、私個人の意見としては、「コンサルタント」の方が「SE」よりかっこいいとか格上なんて思ってないんですが、キャリアパスとしては明らかにSEからコンサルタントへという志向があるみたいです。
ですので、基本的にはSI中心のITサービス企業においても、肩書きとしてコンサルタント、部署としてコンサルティング部門というのが設定されているところが最近よくみられるようになってきました。
SEとの比較論では決してなくて、
「コンサルタントを名乗るんだったら、ポジションや仕事内容に不満言ってるヒマを惜しんで、己自ら道を切り開いていく努力をしろーーーーーーーーーっ!!」
と、部下達はのたまっているのでした。
(まあまあ、忘年会だから、楽しく今日はぱーっとやろうよ。)
と話していたのですが、
「こんな愚痴を吐き出さないで、年が越せますかーーーーーーーーーーっ!!」
・・・はいはい、ごもっともです。失礼しました。ええ、ええ、全部聞きますから、全部吐き出しちゃってください。飲食物以外なら(爆
今日で部下達とは仕事納めです。
本当にお世話になりました。みんなに支えてもらえて、今年もトップセールスで終われたようです。本当にありがとうございます。
仲間の皆さん、どうぞ良いお年を。そして、読者の皆様方も。
(後日、今年の総括と来年の展望予測をエントリしたいと思います)