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「お粗相」の後始末

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昔あるスーパーバイザー向け研修で、部下が何か「やらかした」時の、お粗相対応について基本を学ぶ機会がありました。

・・・部下が何か「やらかしたら」、

それが事実か確認しましょう。
事実であれば、「お粗相」には違いないので、
まずお客様に速攻「平謝り」しましょう。
言い訳無用。まず謝りましょう。
その上で、部下には何がまずかったのか、きちんと丁寧な指導をしましょう。
そして、
2週間以内に再発(類似事象含む)したら、
またお詫びはもちろんやってから、ですが・・・
速攻リリース(配置換えですね)しましょう。
2週間後に再発したら謝罪と指導をもう一度だけ丁寧に行い「次がラストチャンスだぞ」と伝え置きましょう。
そして、
3回やらかしたら速攻リリースしましょう。

・・・といった内容だったかと思います。

最近、人手不足によるストレス増、要求の煩雑な変化によるストレス増により、本人に悪気はないのですが「お粗相」が起きてしまうケースが増えたような気がします。

上述の研修はあくまで「基本」だし、受講したのも15年以上前の話なのですが、・・・最近、なかなか良く出来た原則論だなあと感心することも増えてきました(感情的には大変残念なことです)。

誰かを監督する立場にいる方々の、少しでも参考になれば誠に幸いです。

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