「センス」は磨けるのか?
不肖はもっと若かりし頃「センスは磨けない」が持論でした・・・皆様はどうお考えですか??
「センスねえなあ・・・」
私だけでしょうか?
逆に私の方が、普通の人と違ってセンスのない「ダメダメ」人間なのかもしれません。
が、時々気になってしまうことが(些細ですが)過去ありました。
1.プロジェクターでプレゼンするわけでもない配布資料なのに、すごいでっかいフォントで文字が書いてある(48ptとか!・・・)
2.凄い薄い資料なのに、凄いでっかいバインダークリップで留めてある(ホチキスでも大丈夫くらいなのに・・・)
3.こっそり仕事中に休憩してソリティアとかマインスイーパとかちょこっと遊んでいる対面の人のPC画面が、その後ろのビルの窓にしっかり反射して見えている・・・!!
どうも過敏というか神経質というか、「せっかくだからもっと配慮したらいいのに」とついつい思ったことがありまして。
正直、これを「センス」というのか、悩みますが、あえて今回エントリしました。
大げさかも知れませんが、生い立ちに始まり教育・友人環境に影響を受け、さらには世代で異なる外部環境からのインプットも得、そしてその人の「今」がある。
仕事の本丸というか、明らかな本質的コンテンツに対するアドバイスというものは誰でも躊躇なくできるものかと思います。
それが上司・先輩だけでなく、同輩・後輩・周囲からであっても。
ですが、最近特に微妙だなーっと思うのは、「なぜにそんな言動しちゃうのさ!?他にも○○するとか、手段があっただろうに」と感じられる、その人のスタイルに依存する場合です。
冒頭の通り「センスは先天性もしくは過去に形成されるもので、いったん成熟してしまったらもう治せない」のだとすると、「磨く」という行為は「誤解されたり不利になるスタイルはうまくオブラートに包み隠し、ピカピカ光る良い点だけを前面に押し出してアピールしていこう」ということになります。
そうすると「包み隠した」部分は隠す以外手を打つ必要はないのだろうか・・・そんな悩みを感じるのです・・・
「センス」とうたいながら内容は「スタイル」に関わる話でした(?)が、このようなテーマにどのように取り組んで若手に自分の「伝承すべきコト」を伝えていくか、最近これが非常に悩みであります。
若い方もシニアの方もお手すきな時があればコメント寄せていただければ幸いです。
(結論のない終わりでスミマセン)