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2008/10/26

公立小学校英語必修化で、何を実現するのか

社会
 

 うちの子供は、Z会の通信教育を受けているので、zigzagtimeという保護者向けの会員誌が送られてきます。今回の特集は「公立小学校英語必修化で何が変わるのか」です。
 2011年から公立小学校には、5〜6年生向けに英語教育が必修化されます。現状、既に97%以上の小学校で、何らかの英語活動が行われているそうですが、そこに年間35コマ(週に1回程度)の英語教育が導入されるわけです。
 大事なことは、教育委員会をはじめ、教育者に目的意識があるか、だと思います。英語は日本語同様、コミュニケーションツールなのですから、通じなくては意味がない。もちろん、外国人を見ると逃げてしまうようなウィッキーさん状態ではいけませんが、通じなくてはいけないですよね。
 文法や三単現などは別に良いのですが(これも、ちゃんと使いこなせるに超したことはないですが)、会話が成立しないようではいけません。
 玉川さんが書かれているように、どのように自分の意志を伝えるか、そして相手を理解するか。少々ブロークンであっても、相手と意思疎通ができ、また場のコンテクストを咀嚼し、自分の意志とどうすり合わせるか、だと思うんです。
 大事なことは、意志があること、言いたいことが明確であること、だと思います。意志もなく、相手が話すのをニコニコ聴いているだけなら、語学そのものが活きてきません。いくら良い成績だったとしても。

 英語教育を導入することには賛成ですが、ちゃんと意志・意見を持つということを教えて欲しいと思う、今日この頃です。

kumaboo

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