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2008/03/22

ドラマから学べるとき

社会
 

 その昔、ドラマはヒーローやヒロインがいて、格好良かったわけです。あぁなりたい。そう思わせるキャラクターが多かったように思います。憧れ、というのでしょうか。
 太陽にほえろの刑事たちとボス(石原裕次郎さん)。学園ドラマの村野武範さんと中村雅俊さん。それ以外にも大勢いらっしゃいました。
 ここ数年は、漫画をドラマ化したものが多かったですね。それもまた、ヒーロー&ヒロインものが中心でした。

 最近はあまりドラマを見ていなかったのですが、今年になって始まった(今週で終わりましたが)、「斉藤さん」と「だいすき」。斉藤さんは観月ありささんとミムラさん。だいすきは、香里奈さん。どちらも、完璧なキャラクターではありませんし、ヒロインというよりは、不完全なキャラクター(障害のことではなく)。
 ですが、主人公のみならず、周りのメンバーからも学ぶもの多し、です。斉藤さん(美月ありささん)は、彼女のように正論ばかりでは、どこかで躓くことがあるかも知れません。また、正論をどのように伝えるかということも考えなくてはなりません。一緒に登場する真野さん(ミムラさん)は、人との調和を気にし過ぎて正論を言い逃してしまうタイプ。いつもそれを自分で悔やんでいる。
 いろいろな場面を輪切りにすると、自分を見つけることがあったりします。

 だいすきの柚子さん(香里奈さん)は、障害を抱えながら子供を育て、子供(向日葵ちゃん)は一生懸命お母さんを支えようとします。他のお母さんたちが普通に出来ることが出来ない。それでも、パン屋さんで働いて、だんだん洗濯が出来るようになり、簡単な食事の準備も出来るようになる。柚子さんだけの努力ではなく、小学一年生の娘の力、そして兄弟の力、娘の幼稚園時代に仲良くなったお母さん(MEGUMIさん)のおかげで、出来ることが増えていきます。

 たかがドラマ、されどドラマ。TBSと日テレ。月9とかトレンディドラマと言われた時代はフジテレビだったかも知れませんが、ドラマと共にだんだん変わっていくのかも知れませんね。

kumaboo

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