「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　ご存知の方も多いと思いますが、Mac専用で『Keynote』というプレゼンテーション用のアプリケーションがあります。iWorkの中に入っているものなのですが。
　実はこのKeynote、スティーブ・ジョブズ氏がプレゼンテーションを行うために開発されたそうです。パワーポイントも取り込めますが、パワーポイントとはかなり違います。同じパワーポイントで作った資料でも、Windowsで動かすのと、MacBookに取り込んでKeynoteで加工をしてからのものでは、素人とプロの違いくらいの差があるように感じます。
　パワーポイントでいうところのマスターに相当するテーマなどは、パワーポイントに比べれば遥かに少ない。なのですが、一つ一つの出来映えが素晴らしいですね。
　Macらしい、と言ってしまえば一言なのですが、そのMacらしさを最も味わえるアプリケーションかも知れません。また、iPhotoから写真を取り込んだり、iMovieから動画を取り込む際にも、シームレスに作られているため、違うアプリケーションを立ち上げるといった、違和感を感じさせません。
　もちろん、パワーポイントはあれだけ使われており、バージョンアップを繰り返していますから、一日の長があるのは事実です。なので、Keynoteは独自路線を歩んでいるのだろう、と推測しています。
　正直言って、このアプリケーションがあるから2.36kgもあるMacBookを担いで歩いているようなものです。（＾＾；
　これがなけりゃ、この重さはもっと重く感じるかも。
　Keynoteがどんな動きをするのかは、こちらからご覧ください。