「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　北京で、VOXにアクセスできませんでした。そういえば、河野さんのブログにもアクセス出来ず。。。
　VOXってダメなんでしょうか？普通に、便利なブログなのですが。怪しいブログでも書いている人がいるんでしょうか。でも、それを言い出したら、どのブログも同じ条件ですけどね。.comが引っかかるんでしょうか。
　中国は、一説には1万人とも2万人とも言われる、手作業ドットコムの検閲部隊がいるそうです。（一説、ですが）もちろん、ネットを途中で覗き見して検閲するわけですから（もし本当に検閲しているなら）、実際に何人がどういう体制で、どこでやっているか、なんて情報は簡単には漏れてきません。本当のところ、どうなんでしょうね。

　今日は、中関村という場所に行きました。何度も北京に行っているのですが、実は初めて。一時は、中国の秋葉原ともいわれ、色々なPC関連商品を購入する人が多く来た場所です。
　今でもお店はたくさんありますが、本来有名である理由は、近くに大学、大学院、大学の研究所が集中していることです。そういう理由から、この近くに、中国の大手ポータル企業である新浪網（sina）、捜狐（sofu）などが存在しています。もちろん、Google Chinaもこの近くです。
　中国ではADSLが主流ですが、この辺りのビルにはFTTBが引き込まれているところが多いそうです。ただ、平均スループットは20Mbps程度。日本のインフラは整っていますね。
　中国のADSLはブチブチ切れる（日本よりも）ことが多いのですが、それは恐らくラストワンマイルの（劣化の）問題であろう、という話を聞く機会もありました。（これはまたの機会に）

　中関村のソフトウェアは、コピー商品が多いというのは有名です。WindowsXPが2,000円程度で買えるとかいう話も聞きますが、WTO（世界貿易機関）に加盟したことで、どう変わっていくのでしょうか。
　コピー商品が流通する文化と、モーターショーで車を買って、その場で乗って帰る文化は、実はかなり密接しているのではないか、と思っていますが、この話もまたの機会に。