「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　今朝の日経新聞に入っているNIKKEI＋１の「何でもランキング」は、「集合住宅、本当は言いたい苦情」という特集です。

　１．顔をあわせたら、きちんとあいさつして

　当たり前のことですが、マンションの住人かどうか分からないとか、その他の理由で挨拶をしない人は多いのかも知れません。でもこれって、マンションに限った話ではありませんが。
　日本人はマナーが良い、と言われた時代は、本当に挨拶出来ていたのかな、なんて考えてしまうこともありますが、挨拶が出来ない人は少なくないようです。

　２．駐車してはいけないスペースに車を停めないで

　これもマンションに限ったことではないですね。
　最近駐車違反の取り締まりが厳しくなりましたが、所詮レッカー移動しやすい場所だけです。路地裏など、本当に困っているところには来ませんから、余計にこういったマンションの入り口付近など、みんなが迷惑に感じているところに停める人は後を絶たないのでしょうね。
　特に、訪ねてくる友人や家族などの駐車も迷惑になっているようです。

　３．子供の騒ぐ声やたてる騒音がうるさい

　この辺りまで来ると、コミュニケーション不足を感じます。親しい間柄なら感じない騒音も、全く知らない間柄であれば、余計にうるさく感じますよね。

　９．ベランダでタバコを吸わないで

　これは、タバコを吸ってない僕も意外でした。これこそ、集合住宅ならではの問題ですよね。ベランダでタバコを吸われると、ベランダ伝いに煙が来て、自分の洗濯物にタバコの臭いが付いてしまうからですね。
　これは、大抵の人は気付かないと思いました。（しかし、137票もあります）
　以前、JTの車内吊り広告で、歩きタバコの煙が他人にぶつかっている、というものがありましたが、それを思い出しました。

　そのほかには、４位になっている「階段を上がったり廊下を歩いたりする足音がうるさい」というものもありました。意外と自覚していないものですよね。我が家はマンションではありませんが、建物内の歩き方は、気をつけなくてはならない、と感じました。
　また欄外には、「子供を叱る親の声がうるさい」というものもありました。
　ほどほど、コミュニケーション。マンションのみならず、コミュニティの中で生きていくためには、色々と考えなくてはならないなぁ、と再認識しました。