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自分史をまとめることで、点が線になる

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林真理子さんが朝日新聞朝刊で連載している小説「マイストーリー」で
現在も「自分語りフェスティバル」での場面が続いています。

今日の朝刊の回は、フェスティバル内で、
自費出版の会社に勤める主人公が、
説明会で自分史をつくることの意義を説明している場面でした。

マイストーリー 私の物語:130 林真理子:朝日新聞デジタル

主人公のセリフを一部引用します。

「私どもはずっと本を出したい方々のお手伝いをしてきました。そして多くの方々がおっしゃるのは、自分史を書き、本を出すことによって、自分がこれまで生きてきた道のりが、しっかり整理出来たということなんですね。こうおっしゃる方もいました。今まで点だったものが、本を書くことによって初めて線につながったと……」

いわゆる「点をつなぐ」という話で、
こういった内容は、ぼくも自分史の講座やセミナーでよく話しています。
林さんはさすがによく取材をされているなと感心しました。

自分史をまとめることによって、
自分が今まで過去に経験してきたことの、
バラバラだった点がつながっていき
そこからいろいろなことがわかってくるというのが
自分史の最大の面白さの一つです。

まずは年表など簡単なものでかまわないので、
自分史をまとめてみて、
この面白さを実感してみていただけたらと思います。

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