朝日新聞社が「朝日自分史」を開始
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今回の「自分史フェスティバル2014」では、
朝日新聞社に「特別協力」として協賛していただき、
常務取締役の佐藤吉雄さんに
「自分史を取材する」というテーマで講演をしていただきましたが
その講演の中で、朝日新聞社が
自分史事業に本格的に参入することを発表されました。
すでに「朝日自分史」のウェブサイトも開設されています。
動画CMも作成するほどの力の入れようです。
朝日新聞社の記者経験者の方が取材、執筆してくれるコース、
自分で原稿を持ち込んで相談しながら作成するコースのほか、
朝日新聞社が開発した「LIFESTORY」という書籍制作支援システムを利用して
自分でパソコンで編集しながら本をつくれるサービスも用意されています。
新聞社には今までの取材の蓄積があるので
昔の社会的なできごとなどの写真も
簡単に利用できることがメリットの一つですね。
約2年前に日本テレビが「LIFE VIDEO」という子会社をつくって
自分史ビデオの事業に参入しましたが、
このように大手マスメディアが自分史事業に参入してくることは
それだけ自分史への関心が高まっているということなので、
個人的には歓迎しています。
ところで、朝日新聞社の佐藤さんの講演で、
いい文章を書くためのコツをいくつか披露されていましたが、
その中の一つで「形容詞を削る」というのがありました。
これはぼくも普段から意識をしていることですが、
例えば、安易に「楽しかった」「面白かった」といった形容詞を使わず、
どういうふうに楽しかったのか、どういうふうに面白かったのかを、
具体的に描写すると文章がよくなるということです。
これは覚えておくといいと思います。
朝日新聞自分史ノート | ||||
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