佐村河内守氏が別人に作曲を依頼するきっかけとなった映画
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別人が作曲していたことで問題になった佐村河内守氏の記者会見が
ネット中継でもやっていたので、途中から見ていたら、
ぼくの知り合いの映画監督のすずきじゅんいちさんの名前が出てきて
ちょっとビックリしました。
すずきさんが監督した「秋桜」という映画の音楽を佐村河内氏に依頼していて、
いくつか曲をつくった後、自分ではオーケストラ化できないので、
それを新垣隆氏に頼んだことが、最初のきっかけだったようですね。
ぼくがロサンゼルスに住んでいたときに、
同じようにロサンゼルスに移住していた
すずきさんと榊原るみさん夫妻と知り合って、
すずきさんが監督してきた作品の上映会をやろうという話になり、
2003年に「Chanoma Film Festival」と銘打って開催しました。
そのときに上映した作品の一つが「秋桜」でした。
輸血でHIVに感染した少女が母親と一緒に故郷に戻ってきて、
周囲から白い目で見られながらも、
彼女のことを理解する親友との交流を深めていくというストーリーで、
ベタな展開ですが、個人的にはとても好きな映画です。
まさかこういう形で、またこの映画のことを聞くとは思っていませんでした。
久しぶりに見たいなと思いましたが、DVDにはなってないようですね。
Chanoma Film Festivalは、Japan Film Festivalと改名して
現在も続いています。
10回目となる今年は5月に開催される予定です。
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