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触媒のように世の中のいろいろな人やものをつないで変化を起こしていきたいと思っています

ソーシャルメディアの力でゴミ拾いをムーブメントにするアプリ

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昨日は、十数冊のヒット企画書本の著者である
富田眞司さんが主催した「おれのブランド塾」第3回で
「自分史活用で自分ブランドを発見する」で講師を務めました。

自分史の魅力や活用法、
パーソナルブランディングに自分史をどう活用するかを話した後、
自分史の切り口をつかってプロフィールをまとめていただき、
1人2分ずつで発表していただきました。

建築の仕事を引退後、今は演奏家のマネージメントをしている方、
航空会社でCAをした後、人財育成コンサルタントをしている方、
まだサラリーマンだけど、自転車で生きがい創造活動をされている方
IT関連の本をたくさん執筆された方、翻訳会社を経営されている方など
思いのほかユニークな経歴をお持ちの方々がたくさん参加されていました。

個人的に特に興味深かったのは、
大手電機メーカーに勤めながら、世界の数十カ国を旅行されて、
現在はIT関連の開発会社を経営されているという方で、
スマホ用に「ピリカ」という“ゴミ拾いアプリ”を開発されたとのこと。

「ピリカ」はアイヌ語で「きれい」という意味で、
「世界中のゴミを拾いつくし、世界をきれいにする」というビジョンのもと、
ソーシャルメディアの力を使って、
ゴミ拾いをムーブメントにしようというアプリだそうです。

ゴミを拾って、そのゴミの写真を撮ってアップすると、
ほかのユーザーから「ありがとう」というメッセージが
送られてくる仕組みになっています。
すでに67か国で125万以上のゴミが拾われているようです。

ぼくもクイズを楽しみながら社会貢献できる
「eQuiz」というサイトを運営していますが、
インターネットやソーシャルメディアを活用して
社会貢献できるようなサービスやアプリが
もっとどんどん出てくるといいですね。

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