オルタナティブ・ブログ > 点をつなぐ >

触媒のように世の中のいろいろな人やものをつないで変化を起こしていきたいと思っています

偶発的なできごとを活かすことで面白い展開が生まれる

»

現在、一般社団法人自分史活用協議会が、8月7日に江戸東京博物館で開催する
「自分史フェスティバル2013」の企画の大詰め段階に入っています。

この「自分史フェスティバル2013」は、
2010年に自分史活用推進協議会を設立したときに、
将来的に大きなイベントをやろうと計画していたものではなく、
いろいろな偶然のできごとが積み重なっていくうちに
流れでやることになったものです。

一昨年の11月ごろに、日本法令さんから、
和装本の自分史をつくるキットを出版したいので、
協力してもらえませんかとコンタクトをいただきました。

そして、昨年の夏に「自分史作成キット」を出版することになり、
せっかくだから出版記念イベントをやることにしました。

その出版記念イベントは、たまたま8月7日になったのですが、
単なるイベントで終わらせては面白くないという話になり、
8月7日を「自分史の日」として制定してはどうかという意見が出て、
実際に「自分史の日」を日本記念日協会に登録しました。

そして、今年に入って、せっかく「自分史の日」を制定したのだから
今年も何かイベントをやろうという意見が出て、
江戸東京博物館にリーズナブルに利用できるホールや会議室が
あるらしいという情報を得て、
8月7日に会場をおさえることができて、企画が本格化しました。

物事はこのような偶然の積み重ねで進んでいくことが多い気がします。
ぼくが好きなセオリーに、計画的偶発性理論というのがありますが、
偶発的なできごとを起きやすくして、
そのできごとをうまく活かしていくことが重要だと思っています。

今回、この「自分史フェスティバル2013」の開催を決めたことで、
さらに不思議な人のつながりや、偶発的なできごとにより
面白い展開が生まれてきています。

イベント自体は成功するかどうかはわかりませんが、
うまくいくにしろいかないにしろ、
こういうイベント開催にチャレンジしたことが
協議会にとっての大きな成長の機会になり、
よい財産になるだろうと思います。

開催まであと2か月ちょっとですが、
いいイベントができるように全力をつくしていこうと思います。

Comment(0)