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点をつなげることで未来を予測する

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昨日は、ツカサグループ元代表で、会津に昭和30年代村を建設中の
川又三智彦さんが主宰する会津村塾の勉強会に参加しました。

「体感する、経済予測」というテーマで、
時系列に並べられた過去3か月間の経済ニュースの見出しをチェックして、
その中からいくつかピックアップした記事をつなげて見ていくことで、
過去から現在へのベクトルの延長線上にある
未来を予測していこうという試みをやりました。

まず「予測」の「原因」となる記事を見つけ、
その「原因」の「根拠」をあげ、
そこから現在起きている「現象」を洗い出し、
その過去の「原因」から現在の「現象」の延長上にある未来を「予測」し、
その「予測」からどんな「結果」が起きるのかを
ワークシートにまとめていきました。

参加者がそれぞれ自分の予測を発表しましたが、
同じ経済ニュースのリストを見ていても、
それぞれ選ぶニュースや着眼点、切り口、予測が違っていて、
いろいろな見方があって面白かったです。

やっぱり、毎日のニュースをただ点で見るだけではなく、
その点をつなげて、流れを見ていくことは大事だなと改めて思いました。

年表創造コミュニティ「Histy」の中に、
川又さんとブレーンの秋山さんがまとめている、
バブル以降の経済ニュースの年表があるので、
ぜひ参照して、ニュースの点をつなげてみてください。

会津村塾「川又三智彦の経済情報」

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